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ある日、車に乗ろうと思ったら、バッテリーあがり、セルも回らず・・。 四六時中ドアロックモーターを励磁、電流が流れぱなしだったようです。
センタードアロックが利かなくなって、キーでドアロックを解除する時、 何かひかかってそうにかなり重い感じが・・したのは、ロックする方向 にモーターが動っぱなしだったという事でした。
ドアロックECUの位置は下調べしていたので、外し、旧車乗りとしては、 いつ何時こういう事があるかもと予備のバッテリーはいつも積んでおりま すので、その場は予備バッテリーと交換、後日原因調査を行いました。
原因は、運転席ドア内部にあるドアロックキースイッチのライン上の コネクターが端子部で腐食し抵抗成分を持ちつつリークしており、キ ーでロックした際、抜いてもリレーにリークした電流が流れる為、リレ ーが解除せず、引きっぱなしを維持してしまう(ドアロックモーターが 励磁しっぱなし)となるものでした。
リレー部で電圧を測定すると8V程度ありましたので、リレーの抵抗成分 (210ohm)から推測すると、400~500ohm程度の抵抗成分だったのだろうと 思います。
コネクタの周囲ドア内部を見ても、水が進入したような形跡は見当たり ませんでした。このような状態になったのはかは、わかりません。
つづく |