タイトル | : Re: インテークパイプ内の汚れ |
投稿日 | : 2003/11/29(Sat) 17:50 |
投稿者 | : ウォレス |
どうもこんにちは、ウォレスです。
この汚れの原因はブローバイガスの返送によるものです。ボンネットを開けてエンジンの左後方に直径2cmくらいのゴムホースがありますよね。それをたどるとエアクリーナーボックスの上部に接続されています。ここから気化したエンジンオイルが燃焼室に行きますが、その途中ターボチャージャーで圧縮され高温になります。そしてインタークーラーで冷やされるので液化しパイプに着くのです。
インタークーラー後方がひどいとのことですが、特にインマニとの接続部分がひどいですよね。あくまで予想ですが、EGRから再循環した高温の排気ガスによって、排気ガス中の粒子が液体に着きなおかつ液状だったものが焼け固まってしまうのではないでしょうか。
私の場合ですが接続部付近に5ミリ厚で着いてました。インマニ内部も同じくらい着いてましたがインマニをはずさない状態でこそげ落とすとシリンダー内に入って傷つけそうなのでやめました。インマニ内部を掃除するには労力が要ります。
ブローバイガスを戻さなければ汚れませんが、大気開放は禁止されてますのでオイルキャッチタンクをつけている車が多いようです。これは気化したガスを液化するものですがあまり効果が無い場合もあるようです。ペルチェ素子などで強制冷却すれば確実です。
インテークパイプにアルミテープとのことですが、以前タイラップ(結束バンド)で膨張を拘束する手法がはやりましたよ。パイプを外さなくても簡単に出来ます。