タイトル | : Re: Ryuiさん、正解! |
投稿日 | : 2006/03/06(Mon) 00:55 |
投稿者 | : PF8W@おうち |
こんばんは。
> 私の配線図集(96年7月 No.1033A71)には三連メーターは載っているのですが、
> コンパス+車外温度計ならびにコンパスセンサは掲載されていません。
> 私の配線図集より古い、94年の配線図集には掲載されているのですか。
> うーん、、、見落としているのかなぁ・・・
うちのNo.1033A70には載っていましたよ。4-120に。
> <以下分析と推理>
> 1 整備解説書(94年5月 No.1033A00)には地磁気センサーの記載があり、その
> 掲載イラストを見るとコネクタD-08への配策とは別に地磁気センサー用の
> 配線・コネクタが見えます。また整備仕様を見ると、地磁気センサーはN極-S極
> 並びにE極-W極間の方位値を1mA電流差で出していることが判ります。
>
> 2 電流差をメータの9つの方位表示ドットに現すのには大した回路は不要と思われ、
> またその回路(A-D回路)はメータ本体内に納められる程度のものと推測され
> ます。
>
私の勘違いで、A/D変換回路はマルチメーターに内蔵されています。
> 3 同解説書の「点検基準2(車体着磁補正が出来ない)」の点検フローチャートに
> より、車体着磁センサーのコネクタ「D-07」の配線は、途中の経路は判りま
> せんが最終的には3連メーターのコネクタ「D-08」内に至っていることが
> 判ります。
>
> 4 以上から、着磁センサーから車体内に引き込まれているように見えるハーネスは
> 車両本体のパーツ類の流用整合を極力計るために、コネクタ「D-08」を使用
> 出来るよう仕組まれているだけで、途中に「A-Dコンバータ」等はないものと
> 推測できます(そのようなパーツがパーツリストに出てこない)
これも私の勘違いで、D-07からの配線をどこでつないでいるのか不明ですが、
D-08とつながっていますね。
> 5 前出配線図集によると、「電圧計」「車内外温度計」「傾斜計」セットの場合の
> ネクタ「D-08」の配線は次のようになっています。
> 1 未使用
> 2 未使用
> 3 アース
> 4 ← 室内サーモセンサーから
> 5 ← 車外サーモセンサーから
> 6 レオスタット もしくはジャンクションボックスへ
> 7 未使用
> 8 未使用
> 9 未使用
> 10 ジャンクションボックス、専用ヒューズを経由してヒュージブル
> リンク6へ
> 11 ジャンクションボックスを経由しイグニッションスイッチへ
> 12 → 車内サーモセンサーへ
> 13 → 車外サーモセンサーへ
> 14 ジャンクションボックスを経由しコラムスイッチ(ライト)もしくは
> テールランプリレーへ
>
> 着磁センサーが使用していると一番疑わしい線は上記の「未使用」の回路です。
> (そのメータで使用していない車内サーモセンサーからの線(4番12番)を流用
> している可能性も無きにしもあらず・・です)
地磁気センサー(D-07) マルチメーター(D-08)
3(G-R) → 8
4(G-Y) → 9
5(R-B) → 7
2(B-R) → 2
3連メータータイプの車内気温計はマルチメーターには存在しないので、
D-08の4番と12番はD-23というコネクタにつながっていますが、
空き端子(使用しない)になります。