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PE8WからV46WGに乗り換え、3年目になります。
> 『ハブの締め付け最適トルクと計測方法』 > が知りたいのです。
既に原本は手放してしまいましたが、 整備書のページのコピーです。 > 目的は > ハブの締め付けトルクを最適化させ、 > 転がり抵抗減少及び > 燃費向上させたいと思っております。
許容範囲のうち、最小値に収めることにより、燃費は向上します。 但し、緩みに拠るガタつきの可能性は否定できない為、自己責任というか、 タイヤのローテーションや、夏冬履き替えでジャッキUPした際は、 タイヤをゆすってガタつきのないことを確認願います。
現在私が所有する、2代目パジェロV46WGは、納車前整備の時点で、 整備を担当したディーラーにお願いして、最適値に調整して頂きました。 グリスは、デリカ寒冷地さんに教えて頂いた、コスモのロードマスター(2番)
おかげで燃費は良く。5MTということ、若いころに比べて速度は控えめですので、 2800DTで、平均燃費は10Km/Lを超えます。 先週末は、静岡県~愛知県往復で、新東名を平均80Km/L以下で走り、 D:5のクリーンディーゼルが、13.5Km/Lでしたが、 パジェロと比較して、どうということのない燃費。(パジェロでも12キロ超えは可能) 自重がドラム缶1本違うし、幅広の265タイヤ装着を考えると、 D:5のディーゼルはパジェロより1キロ程度良いくらいなので、あまり感動しません。
実は、昔の車はハブの整備具合で個体差が生じるのですが、 現代の車は、ベアリングがユニット化されているため、このような微妙な調整ができなくなっています。 某社(三菱ではない)が燃費偽装で会見した際、ベアリングによる個体差を口走ったことがありました。 しかし、今時の軽自動車が、古いメカニズムを採用していないのは自明の理で… > 現状では、 > 町乗りしただけで、 > 前輪ハブがかなり熱をもつ状態です。
正常な状態であれば、高速走行直後に触れても生暖かい程度。 > 測定方法は、 > Kazuhikoさんがされているように、 > タイヤをはずした後、 > ボルトに紐を巻き付け、 > バネ秤りで、 > トルク及び回転し始める力(重量)を測定する > が、最も簡易な方法でしょうか?
私のお友達で、ただ1人だけ、整備書に出てくる特殊工具を所有している人がいます。 トルクレンチで締付け可能です。
私自身は、自分で組む際は、ラジオペンチの先端で軽く締め付けるだけ。 昔、近所の整備工場のベテランメカニックに教えてもらったのですが、 軽く、の意味合いを手探りで見つけるまでには、何度も試行錯誤。 最初は発熱を経験しました。
デリカ寒冷地さんに至っては、何度もバネ秤でトルクを試して、 手の感触で判るというくらい精通されています。 しかも、ロックナットの穴位置に不満があり、最適値に調整できるように、 別途穴あけ加工を施して… 私が最後に乗っていたPE8Wもデリカ寒冷地さんに手ほどきを受け、 調整後はAT車でも9Km/L程度まで燃費は改善。 (ATの変速パターンは、低回転で走行できるよう、別途改善済) 廃車にした時点で、潰すのは勿体ないくらい滑らかに走行していました。
> 私にとつて、 > この方法は画期的で、 > バネ秤さえ安く購入できれば、 > 取り組みやすい方法に思えます。
詳しくは、整備書の画像を確認願います。 |