タイトル | : Re: この街は車にやさしくない街です。 |
投稿日 | : 2012/07/06(Fri) 09:14 |
投稿者 | : kazuhiko |
平成7年 2800DT PE8W スーパーエクシードに乗っています。
5年前に、同年式のPD8Wを海で水没させてしまい、今のPE8Wに乗り換えました。
今年は、2月に車検でしたが、色々と直すところがありましたので、車検も含めて、いつもお世話になっている修理工場に入庫させました。
板金修理、フレームの手直し、燃料噴射ポンプなど…
その他、足回りや、デフの整備、その色々とお願いしたのですが…
3ヶ月たって、車は帰ってきました。
しかし、預けた部品は、交換されずにそのまま戻ってきたものもあります。
以前は、ベテランのメカニックがいて、お世話になっていたのですが、定年になって、
工場の人員も、補充はなかったらしく、他のお客さんのほうにも手が回らない状況で、
手の掛かる修理は、勘弁してくれ、とのことでした。
まあ、足回り他、自分でできるものは自分でやろうと思えば、できるわけですが…
私が、自分ではやりたくないから、という作業は、修理工場としても、
できれば、お断りしたいようでして…
私としては、お願いした作業を施工してもらえるなら、半年くらい預けても良かったんですけどね。
車検制度の緩和から、格安車検が主流になって、そろそろ20年経ちます。
今は、修理屋さんの多くも、修理稼業ではなく、車検代行業で飯を食っている時代。
時代錯誤な修理の依頼には、冷たくあしらわれるかもしれません。
一昔前なら、スクラップ置き場にも残っていないような年式の車ですから…
車齢20年を迎える頃には、もっと厳しい世の中になっていると思います。
直してあげたいけれど、治してくれる修理屋さんが、減ってきた、のは事実でしょう。
腕の良い職人が生き残っているうちが、修理のできる、タイムリミット、ということです。
業者さんも、商売ですから、幾ら腕が良くても、商売にならない仕事を引き受けていたのでは、
生き残れないでしょうし、難しい問題です。