〔エコカー減税について〕デリカＤ:５ＢＢＳ過去ログ００１

前々から疑問に思っていたことなのですが、２ＷＤとROADESTについては
エコカー減税の対象にはなっていないようですが、何故なのでしょうか？
２ＷＤの方が燃費良いしエコっぽいような気もしますが。
ROADESTについては持ち込み登録となるため、ROADESTとしての燃費の公表値が無い
から？公的認証取れないのでしょうか？
自分なりにいろいろネット検索してみましたが調べ方が悪いのか、見つけられませんでした。
教えてください。

ローデストは、型式認定を取得していないため持ち込み登録車になります。

一例を挙げるなら、リヤ反射鏡下にアンダースポイラーが装着されるため、反射鏡の視認角度が標準車と異なるなどの違いがあります。
(エアロの厚み分がバンパーから膨らむ状態となりますので、下から見た時など反射鏡の視野角度が狭くなっていたりします)

国土交通省での型式認定を取っていない改造車となるため、燃費の審査値はなく対象外になっています。

なお2WDと4WDでの燃費の件ですが、数値的には2WD車の方が燃費がいいのですが、車両重量の違いがあります。
(車両重量の重たいものほど、減税の恩恵が受けやすいという不条理ですが…)

エコカー減税の恩恵を受けるためには、平成22年度燃費基準の＋15％の達成が必要で、

車両重量1,516〜1,766kgの車は12.1km/l(D5の2WDの車重は、1,690〜1,720kgで、燃費は11.0km/lで未達成)

車両重量1,766〜2,016kgの車は10.2km/l(D5の4WDの車重は、1,770〜1,800kgで、燃費は10.4km/lで達成)

となっています。

Be Bestさん　詳しい説明、ありがとうございます。
なんだか、納得行かないような内容ですが、納得しました。
車重が絡んでそうな気はしておりましたが、そういうことだったのですね。

2WD車に2000ccエンジンを積むというお話（噂？）が先日来出ておりましたが、
やはりエコカー減税を考えての事なのでしょうかね？

減税は期間が限定な話しですので減税よりは、ライバルに対して、ノアとかセレナが2000ccで価格的に対応するためじゃないですかね三菱からすればあまりにも他社ミニバンと販売台数に開きがあるからだと思いますが。

>三菱からすればあまりにも他社ミニバンと販売台数に開きがあるからだと思いますが。

三菱自工の規模でＴやＮと販売数を比較するのはそもそも無理があると思います。

さらに、繋ぎに2000ccを追加したからとて、売れるとは思えないのです。
今の三菱はエクシードといい、小手先のモデルチェンジばかりのような気がします。

もっと他社には無い、三菱ならではの開発をしてほしいです。

そうは言っても、今の経済状況ではコストがかかる開発は出来ないですよ、三菱に限った話しではなく他社も同じ状況です。

> そうは言っても、今の経済状況ではコストがかかる開発は出来ないですよ、三菱に限った話しではなく他社も同じ状況です。

現状維持ではいつまで経っても同じだと思います。
高燃費なエンジンを是非作って積んでほしいものです。


三菱のサイト見てみましたが、何故かアウトランダーはＤ５の反対、
つまり４ＷＤ車はエコカー減税対象になっていないようですね。　

三菱自動車のエコカー減税（環境対応車普及促進税制）適合車種一覧

車名/グレード　/　自動車重量税軽減率　/　自動車取得税軽減率 

コルト　　　　　1.3L車 　　　　　　　　　　 50%　 50%
コルトプラス　　2WD車 　　　　　　　　　　　50%　 50%
デリカD：5　　　4WD車（ROADESTを除く）  　　50%　 50%
アウトランダー　2WD車（ROADESTを除く） 　　 50%　 50%
ランサーカーゴ　1.5L車 　.5L車 　　　　　　　　　　 75% 　75%
eKワゴン　　　　5MT車、2WDの4AT車　 　　　　50% 　50%
eKスポーツ　　　NAエンジン2WDの4AT車　　　　50% 　50%
トッポ　　　　　NAエンジン2WDの4AT車　　　　50% 　50%
ミニカ　　　　　2WDの3AT車（5ドア仕様のみ） 50% 　50%

ミニキャブバン　天然ガス自動車（特装車）　 100%　100%
i-MiEV 　　　　［電気自動車］ 　　　　 　　100%　100%

> そうは言っても、今の経済状況ではコストがかかる開発は出来ないですよ、三菱に限った話しではなく他社も同じ状況です。

同じではありません。ホンダなんかは、フィットハイブリッド、CRZハイブリッドを開発中で順次発売していきます。
その代り、F1を捨て、次期NSXを開発中止にしてS2000も生産中止となりました。
フィットハイブリッド、CRZハイブリッドがホンダファンが求める車かどうかは別にして、こて先ではなくて非常に判り易い戦略に方向転換しています。
三菱もi-MiEVがありますが、一般人が買えない車ではインパクトがないですね。

まあ三菱をホンダやトヨタと比べるのは間違いかも知れませんが、地道にヒットする車を積み重ねることができれば、一歩、一歩近づいていけると思うんですが、うえださんが並べてくれた車名では、程遠い気がします。
なんか隠し玉でも持ってないんですかねえ？

> なんか隠し玉でも持ってないんですかねえ？

ＥＶしかないんでしょうかね。

2000cc出るまでは、2400cc2WDは
子供店長に言わせるなら、
「おまけのあげパンのみでメインディッシュのカレー食いそびれ」という感じですね。
トヨタ一人勝ちの構図益々加速か。

> > 2000cc出るまでは、2400cc2WDは
> 子供店長に言わせるなら、
> 「おまけのあげパンのみでメインディッシュのカレー食いそびれ」という感じですね。
> トヨタ一人勝ちの構図益々加速か。


なんか失敬なモノの言い様だなあ
2WDを購入している人も結構多いことをお忘れなく

なんだか　さん？　でよろしいのでしょうか？

> なんか失敬なモノの言い様だなあ
> 2WDを購入している人も結構多いことをお忘れなく

失礼しました。
あの子役のオモロシロトヨタＣＭに潜んだ思惑？「炭水化物とリすぎ」に、
不甲斐ない三菱を感じ、つい、書いてしまいました。

一連の流れを読んでいただければ、わかるかと思いますが、何もこれは２ＷＤ
に限った事ではありません。三菱車全体の事かと思います。

ＣＭ
http://www.youtube.com/watch?v=JUiCEXQY95k&feature=related

>「おまけのあげパンのみでメインディッシュのカレー食いそびれ」という感じですね。

トヨタのCMでは、カレーはエコカー減税の旗で　揚げパンはエコカー補助金の旗が立ちます。

子供店長に言わせるなら2WDは、「カレーじゃなくて揚げパンもない」ということです。

実際4WDは2WDより絶対燃費が悪いので制度に疑問を感じるのは否めませんが、
アルファードやエスティマの2.4L/2WDはクリアしています。
10.15モードの数字では、差があっても気にしない人にも、減税や補助金が出る、出ないとなるとはっきりと差が判ってしまったということです。

私もエコカー減税目当てで4WDにした一人ですが、初めは燃費の良い2WDを検討してました。

これってメーカーの問題じゃなくて、国が出した補助対象基準の問題ですよね？
2WDは前からあるわけですし、エコカー減税始まった時に偶然基準に合わなかっただけかと。
だから私は、ある意味メーカーは被害者的存在だと思います。
国も基準無いと補助出せないですし、メーカーだって既にある物のデータ改ざんするわけにもいかないし。
偶然？が起こした悲しい結果ですよね。
…いかんせん、基準とはいえ、4WDより2WDの方が燃費がいいのに、燃費の悪い4WDだけがエコカーだ、とされる現状に疑問がない訳ではないですが。

> 偶然？が起こした悲しい結果ですよね。

確かに制度にひずみはあります。

>車両重量1,516〜1,766kgの車は12.1km/l(D5の2WDの車重は、1,690〜1,720kgで、燃費は11.0km/lで未達成)
>車両重量1,766〜2,016kgの車は10.2km/l(D5の4WDの車重は、1,770〜1,800kgで、燃費は10.4km/lで達成)

2WDをあと50-80kg重くしてたらエコカーになってます。

でもエスティマやアルファードの2WDは12.4km/lでD5より13%もいいのです。
燃費基準については平成16年に+25%までのカﾜでのカテゴリと税制の優遇措置が公表されています。
自動車メーカーにはその半年以上前には情報が流れているはずです。
高い目標を持って燃費改善に取り組んで達成したのが日の目を見た結果です。
2.4Lの2WDは、トヨタ、ホンダが対象、三菱、日産が対象外の状況です。