〔エンジンオイル規定量〕デリカＤ:５ＢＢＳ過去ログ００１

先日オートバックスでエンジンオイル交換した際、気になる話があったので投稿させて頂きます。
サービスデータ上ではエレメント交換なしで4.3Ｌ（エレメント交換時4.6Ｌ）となっているので、4Ｌ缶＋250mLの添加剤を購入し作業依頼しました。
作業終了確認時、「余ったオイルはどうされますか？」と聞かれたため、「余ったんですか？」と聞いたところ下記の話がありました。

これまでD5のオイル交換で、サービスデータ上4.3Lに対し4L缶がいつも余るため、一度お客さんの了解を得て、フラッシングマシンを利用し強制的にオイルを抜いて量を調べたら3.8L程度であった。エレメント交換しても4Lで足りたとのことでそれ以降、その店舗ではD5のオイル交換量は3.8Lにしているそうです。
また、説明をしてもらった整備員の方は以前某Ｄラー勤務だったそうですが、Ｄラーではサービスデータから必要オイル量を入れるだけで、レベルゲージによる点検はあまりやらないとのことでした。
今回オイル抜き取り前にレベルゲージを確認したところ1cm程のオーバー量だったらしく、前回Ｄラーで交換した際エレメントも交換したのでサービスデータ上は4.6Ｌとなります。
仮にＤラーで注入後のレベルゲージを確認しておらず、サービスデータ上の4.6Ｌを入れただけの状態でオーバーしていたのならば、やはり3.8L位が適正量となるのでしょうか？
それともサービスデータは交換時の必要量ではなく、まったくのドライ状態（組み立て段階中しかありえないのですが）に入れる際の必要量のことなんでしょうか？

なお、今回3.8L注入でレベ・でレベルゲージはH側に八分目辺りにきてました。
長文になり失礼しました。

。
>
> これまでD5のオイル交換で、サービスデータ上4.3Lに対し4L缶がいつも余るため、一度お客さんの了解を得て、フラッシングマシンを利用し強制的にオイルを抜いて量を調べたら3.8L程度であった。エレメント交換しても4Lで足りたとのことでそれ以降、その店舗ではD5のオイル交換量は3.8Lにしているそうです。

僕も元ディラーのサービスマンですがフラッシングマシンを使用してもエンジン内の
オイルは完全に除去はできません。完全に抜いた時間や抜く前の量などで多少のバラツキはあります。（作業者の個人差レベル）


> また、説明をしてもらった整備員の方は以前某Ｄラー勤務だったそうですが、Ｄラーではサービスデータから必要オイル量を入れるだけで、レベルゲージによる点検はあまりやらないとのことでした。

ゲージによる点検を行わない？本当なら手抜きです。ゲージの確認は絶対するのが点検の
基本です。ゲージのLとH車種にもよりますが0.5くらいは差があります。
またエンジンを止めてからかなり時間がたつとかなり上がりますがHより
上にならないように入れるのが普通です。


> 今回オイル抜き取り前にレベルゲージを確認したところ1cm程のオーバー量だったらしく、前回Ｄラーで交換した際エレメントも交換したのでサービスデータ上は4.6Ｌとなります。

> それともサービスデータは交換時の必要量ではなく、まったくのドライ状態（組み立て段階中しかありえないのですが）に入れる際の必要量のことなんでしょうか？

普通は通常の交換の量だと思います。ドライ状態？（エンジン組んだばかり等）なら1.0L
以上はは余計に必要なはずです。

> なお、今回3.8L注入でレベルゲージはH側に八分目辺りにきてました。

それくらいがまず適正です。

丁寧に時間をかけて抜いていたかを検証したほうがいいですが、
200CCは誤差の範囲かなと思います。
僕はD5のオイルはディーラーで交換していますが、あくまでも向こうの話。
時々自分でチェックすることにしています。

ブタMAN さんレスありがとうございます。

オートバックスでは10分程度での作業のため、オイル残はありますね。
そこへ3.8Lなので併せるとサービスデータに近くなるはずです。
実はこの時、ドレンプラグのボルトに砂が噛み込んでいたらしくボルトのスレッド部が
痛んでいるのも指摘され、交換する羽目になったのです。
おそらくＤラーでの交換時、地面に落としたか何かで砂が付いたのをそのまま差し込んだとの疑いがあり、こうなるとオイル量オーバーは単純にその作業者のミスが濃厚ですね。

Ｄラーでの交換時はレベルゲージを提示してのお客の確認が無い（私が通っているところは）ので今後は注意してセルフチェックもやることにします。

Dのオイルは純正品のため、はっきし言ってすぐに劣化してしまうので通常は入れないのですが、メンテパックで一度オイル交換されてしまった際に（交換しなくていいと言っておくのを忘れた）ゲージを見たら「どんだけ入れとんねん！」というくらい入ってましたね。
依って、リバーD5さんが聞いた話に納得できました。
ゲージをチェックしてたらあんなに入れるハズがない。
それ以来、Dでの定期点検の際には忘れずに「オイル交換・ル交換はしないで！」と言っております。
Dのメカニックもピンキリなので困ったもんです。
とある箇所の不具合をクレームに出したらバラしたことがないのか、図解の整備書を見ながら全く関係ないところまでバラして、おまけに全く関係ないパーツを壊してくれました。
当然、壊してくれたパーツは交換してくれましたけど二度手間になりました。

純正オイルがすぐ劣化するのはおかしいと思いますが、なぜなら保証がありますよね。
ちなみにオイルは点検時意外替えた事ないですが絶好調です。
2年、26500km走行です

オイルフィルターをいすゞ用のデカイ物にしてますが、４L缶だけで十分ですね。
オイルのモチに関しては感覚的には（性能的にはモツのだろうけど）C社とかB社は悪いですね。０W−２０と言う粘度も関係してると思いますが。

>純正オイルがすぐ劣化するのはおかしいと思いますが、なぜなら保証がありますよね。

本気でそう思ってるならお幸せに。
「保証」と付けばいいってもんじゃない。
捉え方と価値観の問題だな。
「エンジンが壊れなきゃいい」のか「エンジンの性能を限りなく引き出す」のとでは
えらい違うから。

> >純正オイルがすぐ劣化するのはおかしいと思いますが、なぜなら保証がありますよね。
>
> 本気でそう思ってるならお幸せに。
> 「保証」と付けばいいってもんじゃない。
> 捉え方と価値観の問題だな。
> 「エンジンが壊れなきゃいい」のか「エンジンの性能を限りなく引き出す」のとでは
> えらい違うから。

じゃあブラックさんははどれだけのデータを持って、
純正が劣化しやすいと言ってるのか示してみてください。

『エンジンの性能を限りなく引出す』という事に対しても、具体的な内容説明をお願いします。

> >純正オイルがすぐ劣化するのはおかしいと思いますが、なぜなら保証がありますよね。
>
> 本気でそう思ってるならお幸せに。
> 「保証」と付けばいいってもんじゃない。
> 捉え方と価値観の問題だな。
> 「エンジンが壊れなきゃいい」のか「エンジンの性能を限りなく引き出す」のとでは
> えらい違うから。


まあ、どうなんでしょうかねー。オイルについては？昔から色々な意見がありますが…

エンジンオイルに必要な条件は

１．メタル部分への潤滑（油膜がキープできるかどうか）　
２．エンジンの冷却

この二つが大きな目的でしょうか？潤滑に関してはオイルの硬さや添加剤の性質で
変ってきますよね。冷却に関してはエンジンの作りかたで差が多少は出ますか…

理想は水のようにやわらかく、冷却能力が高い、どんなに温度があがってもメタルの
油膜が切れない、スラッジが出にくく、熱劣化や経年劣化がないものでしょうか。

レベルの問題ですが保障期間があるオイルでも粘度が落ちてきたりスラッジが見えるなら
だめでしょうが、はっきりいって目視では完全な判断はできないですので、

（オイル交換後はきれいけど、一時間もたてば汚れます。エンジン内の残オイルと
混じるので。とくにディーゼルE/Gなんてすぐ黒くなる。見た目ではわかりませんね）

早めのサイクルで確実に交換が良いと思います。僕は適当に5000キロ以内で交換。
基本はディーラーですがたまにほかのところでも。どんないいオイルでも
カーボンなどを取り込んでスラッジ（カスですね）がオイルにたまるので
オイルエレメントも2回に1回は確実に交換です。

ただオイルの製造は自動車メーカーもオイルメーカーに委託をして自社ブランド名で
販売しているのでたいした問題ではないです。それより科学合成オイルか鉱物オイルかが
かなり左右されるみたい。高性能オイルは科学合成ですかね。

エンジンのパワーの出方はいいオイルだとやっぱり違うみたいです。
（バイクだと良くわかります。D5には普通ばかりでいいオイルは入れたことないので…）
僕の場合はとにかく長持ちしてほしいです。マイ・デリカD５
、間違ってもエンジントラブルはいやだな〜

>
> エンジンのパワーの出方はいいオイルだとイルだとやっぱり違うみたいです。
> （バイクだと良くわかります。D5には普通ばかりでいいオイルは入れたことないので…）
> 僕の場合はとにかく長持ちしてほしいです。マイ・デリカD５
> 、間違ってもエンジントラブルはいやだな〜

デリカのエンジンとか、国産のエンジンではそれほど高いオイル（１００％化学合成オイル）入れても違いは感じられないと思いますが。
高いオイルは、洗浄効果が高いため、交換サイクルが早くなり、あまり経済的ではないです。

長く乗ることを考えれば、エンジンの保護を目的のオイルがいいと思いますが、メンテナンスプログラムが終わったら、純正以外のエコなオイルに交換しようと思ってます。

> 高いオイルは、洗浄効果が高いため、交換サイクルが早くなり、あまり経済的ではないです。
>

ナルホド…です。洗浄効果が高いと交換サイクルが早くなるとは知りませんでした。
元ディーラー勤務とはいえ、オイルの性質の知識は素人に毛が生えている程度なので…
とにかくそこそこのサイクルで交換してきたので（４〜６０００キロで確実）
そこまで考えたことがありませんでした。


> 長く乗ることを考えれば、エンジンの保護を目的のオイルがいいと思いますが、メンテナンスプログラムが終わったら、純正以外のエコなオイルに交換しようと思ってます。

そんなに純正オイルは良くないのですかね〜？
これを機会にエンジン保護目的のオイルを自分なりに探してみます。
もっともＤラーとの顔つなぎでこれからもＤらーに交換に行くつもりですが…

タイトルから脱線しすぎで申し訳ないですが、もう少し。

以前（相当昔です）、オイル入れすぎでエンジンが停止しにくくなる不具合があるから
気をつけろというサービス情報が回されてきたことがあります。（Ｍ社ではありません）
もっとも、これはかなり以前の話でエンジンはディーゼル、電子制御がなかった時代の話。（最近はディーゼルでも電子制御になってるものもあるので）
サービスマンがあわてて、オイルを抜かずにオイルを入れたというオチがついてます。
ちょっと信じられない話で、エンジンがかからないんじゃないかと思ったのですが、
エンジンＯＦＦにしても数秒間エンジンが回ってたそうです。

これは大げさな話ですがオイルの入れすぎも抵抗が大きくなり過ぎたり、
ブローバイガスの経路にオイルが吹き上がったりするので、
（オイルポンプの供給量は変らないと思うが、ヘッド周りから落ちにくくなるらしい）
良くないと教えられた記憶があります。まあこれもエンジンによりけりですかね。

また、オイルランプが点灯したとき、オイルは１〜２Ｌほどしか入ってない場合が多い
みたいです。エンジンによりけりでしょうが…。
デリカに限らず、ランプやゲージを気にする癖を付けておきたいものです。

長文失礼しました。

そもそも高性能なエンジンじゃないのでそんなにシビアな事求めてる人がいるか疑問？
価値観とは笑わせる発言ですね(笑)

話がズレテルようですが...

オイル交換時に旧オイルが抜ける量が規定量より少ないんでしょうか？
それはオイルが抜けきらない構造になっているから？
設計ミス？

って考えるのは間違いですかね。

これは一度でも自分でオイル交換をした経験が有る方なら解るとおもいますが。
ドレンからオイルを抜きとると、オイルはいつまでもドレンからポタポタと滴れてきます。
試した事は無いですが１日ドレンのボルトを外したままにしておいても、
多分僅かながら滴れていると思います。
その僅かに滴れている量を合計すれば1リットルとは言わないまでも、近い量は有るはず。
通常Dやショプでの交換時間では、ドレンからオイルが滴れていても
適当な時間でドレンボルトをして抜き取りを止めると思います。
だから当然サービスデータとは数百CCの差は出るのは思いますよ。

そうなんですよねぇ。
実際自分でオイル交換していないんで、抜けた量がどれくらいあったか分からないですし。
でも今回の場合、もともとオーバーだったため抜けた量が分かったところで注入量の目安にはならなかったのでしょうが・・・。
あとは、下抜きの際ポタッ・・・・ポタッぐらいになった時の残置オイルがどの程度かですね。
サービスデータも標準工数（オイル交換で最高30分程度の工数かな）等を考慮してあると思うのですが、案外抜けが悪いオイルパン構造だったってことでしょうか。

実は、規定量きっかりなのに、レベルゲージの長さが設計不良で正しいレベルを示していないなんてオチはありませんよね。（疑ったらキリが無いんですが）

そもそもサービスデータじたいに（約）と付いているくらいだから、
目安程度に考えた方が良いんじゃないですかね？
それにオイルは粘度が有るのだから、抜け切らないのは道理ですし。
仮にオイルじゃ無くて水が入ってたとしても、全部抜けないのは想像できますよね。
後は交換する人のスキル次第ですね。

サービスデータは目安なのは分かります。

ですが、完全にオイルが抜けないのは交換する人のスキルでしょうか？
作業方法(上抜きor下抜き)や作業時間で残置量が変わるんではないでしょうか？

オートバックスやイエローハットは下抜きで作業するのがほとんどだと思うのですが、下抜きで10分置くのと30分置くのでは500mlも変わらないんではないんでしょうか？

今まで乗り継いだ車種ではサービスデータと実際の交換量にこれほ差異がでたことはありません。
やはりD5のサービスデータと交換量の関係は何か理由があると思うのですが。
一度ディーラーでお聞きになられたらどうでしょう？

私もデゴイチさんの意見のように、これまで乗り継いだ車でオイル量の差異を
大きく感じたことはなく、何よりもいろんな車種のオイル交換をしているオートバックス
のピットの方が疑問を感じ調べたところが他とは違うところでしょうか。
エンジン個体差、使用オイル粘度、抜き取り方法、抜き取り時間、作業スキル(?)による
バラつきは約で書いてある容量が吸収してくれるでしょうが、最初書いたようにエレメント交換でも４Ｌで十分だったが妥当となると、０．６Ｌは約の範囲を超えてる気がします。

容量の話は二の次としても今回、ボルトの異物噛み込み、レベルオーバーはＤラーに
報告する必要があると思いますので、併せてサービスデータ、交換量、その時のレベルの
関係について聞いてみることにします。

まぁ、Dのメカニックも色んな人がいるからね〜。
おいらのD:5は何度内装パーツのツメを折られたことか。
ダッシュ外すのにえらい時間かかってんな、と思ってピットまで見に行ったら
整備書を見ながら全く関係ない箇所までバラバラにしてくれてるし。
それも若造じゃなくて結構年配の整備士だよん。
ちがうちがうって教えてあげたくなったわ。
だからメーカーからの作業時間工賃表ではは0.4Hなのに2時間もかかってた。

元Dのメカニックの友達にその話をしたら、そんなもんだよ、って言われた。

スキルがないから何でも即交換。
クレームならタダだからまだいいけど、そうじゃなかったら客がバカを見ることになるﾆになる。
もちろん、全員そんなんじゃないだろうけど、今まで色んなDと付き合ってきたけど
三菱がどうこうじゃなくてどこのメーカーでも似たようなもんだと思った。

そういう意味ではDだろうがABだろうがYHだろうが大して変わらないかな。

本日12ヶ月点検を受けたついでにＤラーのサービスと話をしてきました。
そこのＤラーではオイル交換時、オイルジョッキでの注入ではなく、ガソリンスタンド
のような大型サーバーから直接エアーホースを差し込んでいるようで、量に関しては
ホースにあるダイヤルでサービスデータに記載の量をセットするようです。
要は抜けた量が少なくても入れる量は一定ということです。
（サービスデータを過信し、レベルゲージの確認をしていないことは認めてました。)
諸々の経緯を説明した上で作業してもらった結果、正確には分かりませんでしたが、
ドレン開放時間約４０分で抜けた量は３.５リットル程だったとのことです。

> （サービスデータを過信し、レベルゲージの確認をしていないことは認めてました。)

レベルゲージをチェックしないとは整備の基本をしていないのと同じです
エンジンの整備の世界には基本的なルールがあります

今回の場合のような本のサービスデータの量と実際の量が違う場合
整備では原則現物現状重視になります。
これはサービスデータの間違い、訂正遅れが多々あるからです
また車等の製作中に部品変更、仕様変更もあるためです

普通車のエンジンのオイルレベルゲージのＬ−Ｈの量は1Ｌです
昔のエンジンはオイル食いだったためＬで１リットル缶がちょうど入るように
設計されていたためです。これは現在も変わってないと思います