デリカD5(D:5) BBS By MORIMORI
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タイトルRe: デリカD5エンブレが効きません。
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投稿日: 2021/07/12(Mon) 16:49:20
投稿者銀のDプレ

平成29年式のLDA-CV1W Dプレミアムに乗っています。

かずっちーさんは「ギアが抜ける」という表現をされていましたが、
正確にはATのロックアップが外れて惰性走行のような状態になり、
エンジンブレーキが効かなくなる、という状態だと思います。

この症状ですが、私の車両でも全く同様の現象が新車時より出ています。
私の場合、これは不具合というよりもそういう仕様なのだと思っていましたので、
むしろこの特性をうまく活用しながら乗っています。

例えば、前方の信号が赤に変わりアクセルから足を離すも、
エンジンブレーキがかかったままだと手前で減速し過ぎてしまうような際に、
一瞬アクセルを踏んでわざとロックアップを外して、
惰性運転(コースティング)させたりしています。


デリカの6ATは、加速時にロックアップをすぐに外して
エンジン回転を高めようとしたがる設定になっています。
ですので、アクセルOFFでエンジンブレーキを作動させているときに
再びアクセルを踏んでしまうと、
加速体勢に入るとクルマ側が判断して、ロックアップを外してしまうのだと思います。

ただし、アクセルの踏み方や、速度とギア段数によっては
アクセルを踏んでもロックアップが外れない場合もあるようです。
経験的には、シフトダウンする直前か直後あたりは外れにくかったように思います。



ここからは余談ですが、昔の4ATなどは割とこういうセッティングが
普通だったように思います。
しかし最近のATは、ギリギリまでロックアップを外さないようにして
燃費を稼ごうとするタイプが多いですね。
そうした新しいクルマと比較すると、ちょっと違和感を覚える部分かもしれません。

私はこの特性は、減速時よりもむしろ加速時に気になっています。
ディーゼルで低中回転域でもトルクが太いのだから、
ロックアップを外したりシフトダウンしなくても、
ギア固定でロックアップしたまま加速したほうが
スムーズで速いのになと思うようなことが度々あります。

そういうときはパドルを使ってマニュアルモードにしてギアを固定してしまいます。
そうすると、極力シフトダウンもせず、またロックアップも外さずに
加速してくれるようになります。


長々と書いてしまいましたが、かずっちーさんのおっしゃる現象は、
当方の車両でも全く同様の現象が新車時より出ていたことから、
「不具合」ではなくそのような「仕様」となっているのではないでしょうか?
もちろん、私の車両に最初から「不具合」が生じていたという
可能性も考えられますので、
できれば、他の方のご意見もお伺いしたところですね。


また、ディーラーの説明通り、DPF再生時にはロックアップしなくなります。
ですので、アクセルを離した瞬間にアイドリング付近まで回転がストンと落ちて
エンジンブレーキが効きにくくなります。



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