タイトル | : Re: リコールについて思うこと |
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投稿日 | : 2011/01/28(Fri) 21:55:40 |
投稿者 | : ohchans |
> リフトアップキットが破損したりした訳ではなく、取り付けたことにより、三菱の想定外の力が加わりドライブシャフトのブーツが破れるのと
> エンジンを勝手にパワーアップし、ハイグリップタイヤに替えたために、三菱の想定外の力が加わりクラッチが滑るのとの違いが判りません。
判りやすくするためにPL法のリコールで説明すると、
(ルパンさんは車のリコール(保安基準違反)だけがリコールのように書いていますが、”PL リコール”で検索すればリコールという言葉は一般常識的に使われているのが判ります。)
超強力な電気ストーブがあったとします。ストーブ自体は耐熱性が高くて壊れなくても、温度が高すぎてまわりのものを燃やしてしまうとリコールになります。
そのためメーカーは金網近くの温度を250℃以下に抑えたり、新聞の上に倒れても底部のスイッチで電源が切れて、余熱で新聞が燃えないよう設計と評価をします。
ようするにストーブが原因で周りのものに不具合を与えるとダメということです。
また練炭火鉢を室内やテント内で使って事故が起こるのはリコールになりません。
使い方が間違っているためです。(D5に太いタイヤがこれにあたります。)
しかしFFファンヒーターを使っていて事故が起こるとリコールになります。FFヒーターは室内で使うものだからです。今もP社はTVで回収を呼び掛けてますね。
以上より、D5用インチアップキットでブーツが早期に破れると証明できたときは(保安基準の)リコール対象になる可能性が高いです。(D5用というところがポイントです。)
ウインカーランプの玉切れ警報や D5のフロントガラスのリモコン受信機がリコールになる時代ですから、ブーツの早期破損はリコールになる可能性が50%以上あると思います。
揚げ足を取る人が居るので書いておきますが、常識として(周辺部品への影響を含めて)メーカーの設計、製造にミスがあった場合ということです。