本日車体が横転するくらいの事故をしてしまったのですがエアバックが作動しなかったです

過去に経験あるかたおられますか？？？

> 本日車体が横転するくらいの事故をしてしまったのですがエアバックが作動しなかったです
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> 過去に経験あるかたおられますか？？？

どのような衝突のされ方をしたのでしょうか？
エアバックはすべての事故に対して完璧ではありません。シートベルトもまた然り。
あくまで正面衝突時に、人体に多大な影響が考えられる場合に対してのみ作動するものです。

http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/ast/03/dev/infair.htm

横転というと横方向の衝撃ですよね？
でしたら前方向に対応しているハンドルのエアバックは開かないかも・・・。
ゴシンさんのお怪我はいかがですか？

ハンドルに頭ぶつけてはいないですよね？開いてないから・・・。

怪我の方鞭打ち程度ですみました！！！


事故の内容を言いますと丁度運転席側のドアに車が当たりそのままほぼ正面から家の塀に当たって停止した感じです


このような場合でもエアバックは作動しないのでしょうか？？？

はじめまして、この度はご愁傷様です。
自分もボンネットが曲がる程の事故をしましたが、エアバックは見ませんでした。いつ出てくるのか、疑問です(・_・;)

大きな怪我でなく、よかったですね。

前方向からの衝突時、一定レベル以上の衝撃を感知すると作動するようになっています。
SRSエアバッグシステムは、前方向（運転席用 / 助手席用）または横方向からの、
設定以上の衝撃を感知したときのみ作動するとカタログに説明があります。
SRSエアバッグシステム（カーテンエアバッグ）は、メーカーＯＰです。
センサーで動作するので、衝突事故でも作動しなかったなどがあるようです。
エアバッグが万能で、必ずしも安全だと過度の期待はしてはいけません。
エアバッグの作動条件や作動の限界があるということです。
エアバッグの機能を過信することなく、必ずシートベルトの着用し安全運転に徹して自己防衛するのが一番です。

横方向はオプションのカーテンエアーバックの事ですよね？
カーテンエアーバックが開かなかったってことでは無いですよね？？？

> 横方向はオプションのカーテンエアーバックの事ですよね？
> カーテンエアーバックが開かなかったってことでは無いですよね？？？

正確に言うと、エアバッグセンサーが動作しないとエアバッグは膨らまない。（開かない）
どういう条件だと、センサーが反応するのかっていうことが一般敵に言われている内容です。

カーテンエアバッグが単独で開くとか、別センサーを持っているなら、横転でも開きそう。

正面から壁に当たったとは言え、横から押されているのだから正面30度以上のズレ相当だったのかもしれない。
（現場では正面衝突だとしても、動線としては斜めから壁に当たっているのでは？）
正面の相手がコンクリ壁だとしても、オフセットしていればエアバッグは開かない。

例えばハンドルエアバッグのことを言うにしても、有効な衝撃緩和効果を得られるのは
運転手が正面にふっとびそうな衝突のときだけだから、それ以外の衝撃や衝突時において
不要に開くのは効果が少なく、無駄であったり、逆に邪魔になったりすることもある。

> 怪我の方鞭打ち程度ですみました！！！
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> 事故の内容を言いますと丁度運転席側のドアに車が当たりそのままほぼ正面から家の塀に当たって停止した感じです
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> このような場合でもエアバックは作動しないのでしょうか？？？

ゴンシさん、相手はそれぞれ時速何キロで走行していたのでしょうか？

フロント部分はどの程度潰れたのでしょうか？

このような場合と言われても、エアバックが開かない程度の
衝撃の事故を想像してしまうのではないでしょうか？

ゴンシさん、重大な怪我ではなくて何よりですが、鞭打ちとはいえ甘く見ていると長引いたり後遺症（痛みが取れない等）もありえますので、お大事にしてください。

肝心のエアバック作動について取り説５－４６ページによると・・・

約２５km/h以上の速度でコンクリートのような固い壁に正面から衝突したとき。
車両前方左右約３０度以内の方向から強い衝撃を受けたとき。

衝突した相手（壁や車など）が、変形し衝撃を吸収するような場合は、エアバックが作動する車速は高くなるようです。

正面から家の壁に当たったとのことですので、角度的には作動範囲内と思われます。
あとはゴンシさんの衝突時の速度、衝突した家の壁は崩れたのか否か、がポイントになるかと思われます。

（言い方が悪いかもしれませんが）鞭打ち程度で済んだ衝突であれば、エアバックが作動することで負傷するかもしれない（エアバック展張による骨折や打撲）リスクを考えると、エアバックが作動しなくて良かったと逆に考えるのも一考かもしれません。

エアバック作動テスト動画
http://www.youtube.com/watch?v=jdvAHhH5BXY
http://www.youtube.com/watch?v=UuqbToeG0hw

板金屋です

エアバッグのセンサーはフロントサイドメンバと言われるメインフレームの先端に取り付けられています。大体の車は黄色いハーネスによって繋がれていますのでエンジンルームから覗けば見えるかもしれません。

このセンサーに一定以上の衝撃が加わるとエアバッグが展開しますのでサイドメンバに衝撃が加わると意外に簡単に開いてしまったり、逆にサイドメンバがすれ違うような事故ですと車は激しく損傷しても開かなかったりします。

あと、衝突安全試験等の映像を見るとフワフワなエアバッグが優しく受け止めてくれているように見えますが実際には展開した瞬間はサッカーボールと同等の硬さと言われています。
ですから鼻の骨が折れるのは日常茶飯事です。
ですからエアバッグの考え方としては

「顔がぐちゃぐちゃになっても死ぬよりいいでしょ！」

だいぶ誇張した表現になってますがこれが本音です。

私も、お話をお聞きする限りの衝撃の程度であれば寧ろエアバックは開かなくて当然ではないかと考えます。以前、海外に駐在していた際、某自動車部品メーカーでエアバックを作っている方に聞いたことがありますが、エアバックは目の前で小さなプラスチック火薬を爆発させてコンマ何秒でバッグを身体の至近距離で膨らませる（というより爆発させるという表現の方が正しい）ため、前の方が書かれておられる通り、フロントガラスを頭蓋骨で突き破って外に放り出されるとか、強化プラスチックでできているハンドルが肋骨を突き破って内蔵に食い込むとかよりは、鼻の骨や頬骨の骨折くらいで済む方がまだまし、くらいの本当に強い衝撃が加わらないと開かないのではないかと思います。