はじめまして、soul博多と申します。
愛車スペギの事で聞きたい事があります。御存知の方いらっしゃいましたら、是非教えて頂きたく思っています。

私のスペギは初年度登録が1996年9月、型式がPD8WNSEGF1です。
先日、バッテリーがあがり（昨年車検の際バッテリーを交換してくださいとディーラーで言われていたのにもかかわらず）、電装屋さんで購入の80D26Rのバッテリーを２個 交換しました。
おかげでエンジンのかかり具合はよくなり上機嫌でいると、何とそれまで問題なかった、運転席側のドアミラーが格納はするけど、開かなくなりました。
助手席側は動くのですが・・・。
バッテリーは関係がないかもしれませんが、変えたすぐに動かなくなったもので。

そこで早速ディーラーで見てもらったのですが、”ドアミラーのモーターがいかれてるのでしょう”と言われ、ドアミラーをまるごと変える見積りをみたら工賃込みで40000円近くかかってます。バッテリーを変えたばかりで貧乏しています。
そこで、自分でどうにかしようと思いこのページに辿り着いた次第です。

管理人さんが以前運転席側のドアロックモーターを交換？清掃？をして順調に動いているという記事を見たのですが、同様にドアミラーのモーターを交換できないものかと思い書き込みしました。
どなたか詳しい方、教えていただけないでしょうか？

当方こういう書き込みは初心者に近いので、もし失礼がありましたらごめんなさい。
一応留意事項は目を通したのですが、自信がありません。
それではよろしくお願いします。

はじめまして、寅次郎＠愛知と申します。
格納ミラーモーターは、一個のモーターを正逆転させて開閉しているので、厳密に表現するとモーターは生きています。モーターの周辺にダイオードとリミットスイッチが内蔵されているのですが、その辺りが断線していると思います。とは言いましても実際にはこの部分だけの修理は骨が折れる作業ですので、オークション等でミラーごと交換するのが楽です。

http://www.geocities.jp/krmtora/koubou/kno051-060/kno058-dmturn/dmturn.html
このページの一番下にばらした画像があります。
付け根の部分にある円柱状のモジュール内にモーターやダイオードがあります。

寅次郎＠愛知さんはじめまして、soul博多です。
御回答ありがとうございます。
とりあえず、モーターではないと判断が出ただけでも、ありがたい話です。
それでは、最終的にはオークションでミラーを落札し、交換という形をとりつつ、
その前に、一度ばらしてチャレンジしたいと思います。（無謀かな？）
自分でいろいろいじるのが好きな性格なので、チャレンジだけはしてみたいと思います。
いつになるかわかりませんが、結果報告したいと思います。

こちらのサイトを時々のぞいて勉強させていただいている者です。
お手伝いできそうなことが初めて出てきました。参考にしていただければ幸いです。

> 付け根の部分にある円柱状のモジュール内にモーターやダイオードがあります。

この付け根部分の中に接点があります。ミラーの格納、展開に対応できるように
スリップリングといいますか、摺動できるような接点です。
この接点が浮いているとご指摘の症状が出ます。
私のデリカも同じ症状になり、ばらしてみると浮いてましたので正しい位置に
嵌めて、ボンドで固定しました。
小さい部品です。ボンドをくっつけるのには爪楊枝もしくはそのサイズのドライバーが
必要です。
100円ショップのボンドを使いましたので耐久性が心配です。ですので、あれ以降あまり
作動させないようにしてます。

構造としては、樹脂の小さなボスに接点を嵌め、そのボスを熱で潰し固定して
あるようでしたのでちょっと無理がある設計かな？と思いました。
でもそれほど話題になっていないようですので、きっとこれでいいんでしょう。
壊れたのはは運が悪かった？
（でも運が悪くて4万円の出費では納得できませんね。）

　↓こちらが参考になります。
http://www.ggtmagic.com/practice/20doormiller.shtm
エスティマですが、内臓物はよく似てます。
ミラーのメーカーはデリカと同じではないかと思います。

Hiro＠愛知さんありがとうございます。
先日（土曜日）早速ミラーをばらしてみましたが、結果、断線箇所等は目視では発見できず、コネクタ部分を清掃して再度取り付けをしました。
うきうきしながらも格納スイッチを押しましたが、残念！やはり開きません！
とりあえず、走るのには何ら支障はないので、再度対策を練って、チャレンジしようと思ってました。
そこに、Hiro＠愛知さんの書き込みが！
大変参考になりました。ただ、接点の部分というのが、写真をみましたがどの部分かわからず、とりあえずばらしてみたらわかるかな？と思ってます。
再度チャレンジ後の報告をしたいと思います。

余談ですが、土曜日にばらした後、友人１０人位で新年会をしたのですが、その席で”ドアミラー”の件を話すと、「修理出来るわけなかろうもん！」（←博多弁です）とからかわれましたので、絶対修理してやろうと意気込んでます！しかもその中の３人はスペギのオーナーです！（←パウダージャンキーの為）
その友人のドアミラーが壊れた時は「しっしっし」てな感じですね！
それでは結果報告をお待ちください！

> こちらのサイトを時々のぞいて勉強させていただいている者です。
> お手伝いできそうなことが初めて出てきました。参考にしていただければ幸いです。

やりました！結果から言うと大成功です！

> > > 付け根の部分にある円柱状のモジュール内にモーターやダイオードがあります。
> > この付け根部分の中に接点があります。ミラーの格納、展開に対応できるように
> スリップリングといいますか、摺動できるような接点です。
> この接点が浮いているとご指摘の症状が出ます。

御指摘の通りでした。
ばらすと上記にあるように、モジュール内にモーターなどがあり、白くて丸いプラスチック？の上の蓋（基盤みたいなやつ）をパカっと開けると、中に接点プレートが2個入っています。これが１つ浮いていました。
これをゼリー状の瞬間接着材で固定し、もう1つの（格納側）プレートもしっかり固定しました。

> > 構造としては、樹脂の小さなボスに接点を嵌め、そのボスを熱で潰し固定して
> あるようでしたのでちょっと無理がある設計かな？と思いました。

その潰してある部分が劣化して潰した部分だけが、取れていましたので、浮いていたのでしょう。

> 壊れたのはは運が悪かった？
> （でも運が悪くて4万円の出費では納得できませんね。）

う〜ん運が悪いと言えば悪いのかも？しかしこの掲示板のおかげで修理出来たので運が良かった様に思います。

> > 　↓こちらが参考になります。
> http://www.ggtmagic.com/practice/20doormiller.shtm
> エスティマですが、内臓物はよく似てます。

そっくりです。大変参考になりました。
Hiro＠愛知さん、寅次郎＠愛知さん、本当にありがとうございました！
おかげですっきりしました。
次回は私も役に立ちたいと思ってますので、ちょくちょく寄らせてもらいます。
管理人さんも大変でしょうが、頑張ってください。

余談ですが、これを見た方で同じ様な方にアドバイスですが、ばらす際に気を付けてほしいのが、ミラーが付いてるボルトをはずす前にカバー（樹脂製？）をはずすのですが、これがなかなかはずすのが難しくて苦労しました。
運転席側の場合は、ドアを開けてドアに向かって右側から爪を3つはずし、真中付近に縦２つ（ドアの内張りを剥がす時みたいなやつ）が付いてますので、これをうまくはずさないと、樹脂を割ってしまいます（因に割りました）ので気を付けてください。
あとは意外と簡単にできました。
報告まで！