タイトル | : Re: 返信ありがとうございます |
投稿日 | : 2008/01/17(Thu) 17:17 |
投稿者 | : kazuhiko |
URL | : http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm |
こんばんは。平成7年SG(2800DT)を所有しています。
> > はじめまして。もしかして・・リリーフバルブが開いているって
> > 事ではないですよね?
> DTですのでリリーフじゃなくウェストゲートが開きます。走行条件によりますが・・。
ここで、少し頭の整理をしたいと思います。
ウエストゲートバルブ … タービンが異常な圧力に至らないように、圧力の上限で開放する
以外にも、アクセルをOFFにした状態など、常時開放しています。
圧力を逃がすというより、排気ガスをバイパスして、タービンの出力を抑えるというような
仕組みですので、開放に伴う作動音は聞こえません。
リリーフバルブ … ウエストゲートバルブの作動異常があった際に、エンジン保護のために
つけられている緊急弁。通常は開放することはなく、一定以上の圧力に至ったときに、インマニの
圧力を逃がすようにできている。
作動時には、シューと、大きな音が出るので、わかるはず。
> ちなみにワッシャーは一枚入れただけです。入れる前に高回転の不調(回らない)が出てきたので実験してみました。不調になってから試しに高速で踏みっぱなし(平坦路80~90が限界だった)で引っ張ったときにも開放したようです。
開放したのは、どのように判断しましたか?
開放する音が聞こえたのか? ブースト計の数値が一気にダウンしたのか?
余談ですが、お友達のSGで、アクセルを踏み込むと、エンジンルームの方からシューっという
作動音が聞こえ、ブースト計の数値もダウンするという相談を受けて、1月の寒い時期に、
まだ夜が明ける前の早朝5時から、リリーフバルブの交換作業をしたことがあります。
頭にキャップライト(ヘッドライト)、手にはガストーチを持ってエンジンルームで作業する
姿は、やはり変人?(爆)
散々苦労して、リリーフバルブを予備のものと交換してのですが、シューっという作動音は
相変わらず…
後で判明したのですが、、機械式ブースト計を作動させているホースの穴あきが原因でした。
最初は殆ど気にならなかった異音が、あるとき突然大きくなったのは、ホースの亀裂が大きく
なってしまったから… という、とんだ笑い話でした。