DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: オイルフィルターのドレンボルト
投稿日: 2007/11/06(Tue) 18:10
投稿者: kazuhiko
URLhttp://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm

こんばんは。kazuhikoです。

>  購入当初から気になっていたのですが、オイルフィルターに付いているドレンボルトっ
> て、フィルターを交換する時のみに使用するものではないのでしょうか!?

そう思ってよいと思います。再取付することを前提には作られてはいないと思います。
ごく稀にですが、オイルエレメントのドレンプラグ脱着後、プラグ部分からオイル漏れをされる
ケースもあり得ます。

>  確かにフィルターを交換しないオイル交換の際、フィルター内に残ってしまう古いオイル
> も排出出来るので、出来ればその方が良いとは思うのですが・・・。

私は、常にこれを実践しています。

SGの2800DTでは、オイル総量8.3リットル。
そのうち、オイルエレメント1.5リットル、オイルクーラー1.3リットルで、
オイルパンのドレンプラグから排出できるオイルは、理論上5.5リットルとなります。

つまり、通常のオイル交換では、実に、交換効率67%という、ガソリン車では考えられないほど、
古いオイルが残ってしまうことになります。

ですから、私は、業者任せのオイル交換ではなく、DIYで作業して、常にオイルエレメントの
中のオイルも排出していますが、それでも、オイルクーラーの1.3リットルと、完全に抜けない
内部に溜まった分がありますので、せいぜい6.8リットル程度しか入りません。

私の場合、オイルエレメントのドレンプラグから排出した後、ドレンプラグを一旦締めてから、
オイルエレメントも外して、古いオイルを排出して、もう一度、使いかけのオイルエレメントを
取り付けています。

オイル交換は、2500キロ前後で行いますが、エレメントは1万キロ程度使いますので、
3回くらいは脱着を繰り返しています。

ご法度というか、禁じ手といわれるかもしれませんが、実際問題、漏れ等は皆無。
オイルエレメントは、工具を使わずに手で脱着できるくらいの締め付けトルクで、漏れません。


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