タイトル | : Re: またまたトラブルです・・・ |
投稿日 | : 2007/10/12(Fri) 19:10 |
投稿者 | : kazuhiko |
URL | : http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/DIY/DIY-TOP.htm |
こんばんは。平成7年SG(2800DT)を所有しています。
> 8年式SG 2800DTロングに乗っているボブです。先日マフラーを直したついでに、アーシングキットを取り付け燃料添加剤入れたら、翌日からアイドリング不調でエンジンが止まってしまい、再びエンジンをかけるのに五分位ねばりやっとかかりました・・・これが頻繁に起こったので修理に出したんですが、原因がわからないとのことでした。アーシングが悪かったんでしょうか?添加剤が悪かったのでしょうか何か知っている方がいれば教えていただけないでしょうか?お願いします。
黒タヌキさんも書かれておりますが、アーシングについては、元に戻しても変化が認められなければ、
特に問題はないのかなと。
燃料添加剤については、元に戻すというわけにも行かず。
以前、頻繁にエンストするようになり、修理工場へ相談に行ったら、開口一番に言われたのは、
燃料添加剤や、水抜き剤を使わなかったか? と。
巷には各種添加剤が普及していますが、ごくまれに、インジェクション式の燃料の噴射系統に
悪さをするものがあるのだとか。
インジェクター部分は燃料の圧力が上がり、高温・高圧になるので、化学変化して、スライム状に、
粘度を増して、流路を狭くしてしまうものがあるのだとか。
まあ、これは仕方がないとして… 燃料フィルターを交換しても、インジェクションを詰まらせた
原因物質は除去できませんが、それ以外のもの、錆とか、異物は除去できます。
以前、私がエンストするようになった原因は、燃料タンク内の錆を吸い上げたこと。
燃料を空にすると、そこに沈殿していた異物を吸い上げることがあります。
このときは、燃料フィルター交換と、燃料ラインを切り離し、エアーで清掃してもらい、収束。
その他、疑わしい原因として、前期型4M40の持病とも言うべき、燃料噴射ポンプのトラブル。
今までに、燃料噴射ポンプの修理は経験したことがありますか? 未経験でしたら、可能性があります。
判断材料としては、エンジンが止まった直後に、すぐにセルを回して、エンジンを掛けようとせずに、
ひとつ、試していただきたいこと。
燃料フィルター上の、エアー抜き用の手動ポンプを手で押してみて、軽く押すことができるようなら、
燃料ラインにエアーをかんでいる証拠。
20回前後押し込んでいるうちに、押す感触が重たくなってきたら、エンジンを始動してみてください。
この作業を行って、一発で始動できるようであれば、燃料系統へのエアー噛み込みを疑ってみる
必要があります。
参照
燃料ラインのエアー抜き(始動不良の対策)
http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/DIY/kokuen/fuel-line-air.htm