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タイトルオイル交換時期について
記事No: 8781
投稿日: 2007/10/11(Thu) 20:16
投稿者: 杉やん
はじめまして杉やんと言います。
色々と参考にさせてもらっています。
私はパジェロ2800ディーゼルで仕事をしているのですが、
仕事柄、雨天時は工事写真を撮るのに黒板を濡らしてはいけないので
(チョークで書けなくなる)
撮影すると車の中に黒板を入れ、一日中アイドリングをさせて黒板を乾かしています。
私は北海道なのですが、今月は頻繁に雨が降り今月は、
ほとんど朝9時~夕方5時までアイドリング状態です。

そこでSGと同じ4M40エンジンの皆様に教えて頂きたいのですが、
私の場合、距離や日にちではオイル交換の目安が分からないので、
実際の稼働時間でオイル交換をと考えています。
冬場には黒板はほとんど濡れる事がありませんので、
距離数(3000~4000K)でオイル交換をしています。

問題は今時期(5月~11月)の稼働時間+距離数のオイル交換です。
毎年この時期は、一時間当たり40K走る車と想定し、一日中アイドリングで8時間。
40×8=320Km
一週間雨天だと、320Km×6日=1920Km
月の半分(2週間)が雨天だと単純にアイドリングだけで3840Km。

DTなので走行距離で計算すると5000Km以下の交換が望ましいと思うのですが、
アイドリングだけで稼働時間を計算して今は交換をしていますが、果たして正しいのか?
アイドリングだけでそこまでマメに交換をしなくてもいいのか?
皆様の意見を聞かせて下さい。(交換オイルは純正CF-4で自分で行っています)
また実際の所、稼働時間での交換サイクル計算法があれば教えて下さい。
宜しくお願いします。


タイトルRe: オイル交換時期について
記事No: 8784
投稿日: 2007/10/11(Thu) 21:38
投稿者: りょう@山梨
ん~ん。時間を距離に「換算して判断は難しいですねえ。
アイドリングだし・・・

建設機械を扱っている仕事上、4M40の機械もあります。
メーカー指定では500時間ごとに交換とあります。

当然アイドリングだけではなく全開稼動も含まれています。
ただ全開といっても回転数は2000回転でフルスロットです。

全開時でもエンジンに負荷がかかっている時間もあれば無負荷の時間があります。

そういった環境で500時間ですのでアイドリングだけで判断したらもっと交換サイクルは
もっととっても良いのではないかと思います。


タイトルRe: オイル交換時期について
記事No: 8785
投稿日: 2007/10/11(Thu) 22:15
投稿者: 杉やん
りょう@山梨さん。ありがとうございます。

> ん~ん。時間を距離に「換算して判断は難しいですねえ。
> アイドリングだし・・・
>
> 建設機械を扱っている仕事上、4M40の機械もあります。
> メーカー指定では500時間ごとに交換とあります。
>
> 当然アイドリングだけではなく全開稼動も含まれています。
> ただ全開といっても回転数は2000回転でフルスロットです。
>
> 全開時でもエンジンに負荷がかかっている時間もあれば無負荷の時間があります。
>
> そういった環境で500時間ですのでアイドリングだけで判断したらもっと交換サイクルは
> もっととっても良いのではないかと思います。

なるほど!建設機械の稼働時間サイクルで500時間ですか!参考になります。
週6日の8時間稼働で48時間という作業でしたら約2ヶ月半で交換サイクルですね。

今の私の交換サイクルに当てはめると、500時間×40Km=2万Km??
1時間当たりの想定を10Kmでも良さそうですね。
山中での仕事が多いので仮設事務所やプレハブを置けるスペースがあれば良いのですが、
なにせ、これから地図に載るような場所での仕事が多くて、
なるべくアイドリングストップを心にとめて仕事をしていますが、
とにかく天候が変でして・・・この間は雨ではなくヒョウ(氷)が降ってきました・・・。
貴重なご意見ありがとうございました。


タイトルRe: オイル交換時期について
記事No: 8786
投稿日: 2007/10/11(Thu) 23:26
投稿者: SG乗り@福岡
以前商用車のキャラバンを業務で使用していた時、一日6時間ほどアイドリングで置いてました(一日の走行距離は15Kmくらでした)。
その時聞いた話では、ディーゼルエンジンは負荷をかけずにアイドリング状態を長く続けると、オイルの中に低温スラッジが発生して溜まりやすいので通常より早めのオイル交換を薦められました。
確か、社内的な基準で2000Km毎で交換してました。


タイトルRe: オイル交換時期について
記事No: 8787
投稿日: 2007/10/12(Fri) 00:16
投稿者: 杉やん
SG乗り@福岡さん。ありがとうございます。

> 以前商用車のキャラバンを業務で使用していた時、一日6時間ほどアイドリングで置いてました(一日の走行距離は15Kmくらでした)。
> その時聞いた話では、ディーゼルエンジンは負荷をかけずにアイドリング状態を長く続けると、オイルの中に低温スラッジが発生して溜まりやすいので通常より早めのオイル交換を薦められました。
> 確か、社内的な基準で2000Km毎で交換してました。

なるほど。
経験からの貴重なご意見ありがとうございます。

スラッジ怖いですね。
すべてに影響しますから・・・。
やはり、使い方で早め早めの交換が無難なのですね。
オイルに色がついて交換時期がわかればよいと思う今日この頃。
新油  →黄金色
中晩期 →イエロー
交換時期→オレンジ
あかん →レッド
オイル色での交換指示は、簡単そうで無理なんでしょうね・・・。


タイトルRe: オイル交換時期について
記事No: 8788
投稿日: 2007/10/12(Fri) 00:50
投稿者: でりたか
みなさんこん○○は、いつも楽しく拝見しています。
以前何度か皆様にお世話になりましたので少ないながらもお力になりたいと思いレスしました。
前に整備士の方が自分の車はガソリンの消費量又は3ヶ月でオイル交換してると聞いたことがあります。
又、同じような事(その人は5ヶ月って言ってました)を言っている自動車関係の仕事をしてる人がいました。


タイトルRe: オイル交換時期について
記事No: 8789
投稿日: 2007/10/12(Fri) 00:52
投稿者: でりたか
追伸
二人ともガソリンなので参考にはならないかもですね。


タイトルRe: オイル交換時期について
記事No: 8793
投稿日: 2007/10/12(Fri) 16:12
投稿者: みき
こんにちは。H8 4M40 29万キロに乗っています(北海道)

>消費量又は3ヶ月でオイル交換してると聞いたことがあります。

私も初めから同じ方法でしています。
夏は6000キロ、冬は5000キロ(暖機運転、4駆で燃費が悪い)3ヶ月に1回、エレメントは1回置きです。
冬の暖機運転は豪雪、寒冷地ですので毎日相当時間しています(今後短縮に勤めます)

29万キロ走行していますがターボ及びエンジンに、オイルが原因での問題は出ていません。


タイトルRe: オイル交換時期について
記事No: 8794
投稿日: 2007/10/12(Fri) 18:14
投稿者: kazuhiko
URLhttp://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/DIY/DIY-TOP.htm
こんばんは。平成7年SG(2800DT)を所有しています。

> 私はパジェロ2800ディーゼルで仕事をしているのですが、
> 仕事柄、雨天時は工事写真を撮るのに黒板を濡らしてはいけないので
> (チョークで書けなくなる)
> 撮影すると車の中に黒板を入れ、一日中アイドリングをさせて黒板を乾かしています。
> 私は北海道なのですが、今月は頻繁に雨が降り今月は、
> ほとんど朝9時~夕方5時までアイドリング状態です。

オイル交換の目安は2点

(1)油膜形成に関して

エンジンオイルは、保管している期間の酸化の程度に比べると、一度エンジンに入れて、エンジンを
回した瞬間から、著しく酸化が進行します。
一般的には、走行距離を目安に交換していますが、あまり距離数を走らなくても、エンジンを掛けていた
時間や、エンジンを止めいても、オイル交換してからの経過した期間で、ある程度酸化していきます。
(距離を走らない車でも、最低限半年に一度は交換したいですね)

長距離トラックなどは、毎日かなりの距離を走ることと、オイル総量がとても多いこともあり、
2万~3万キロ前後でオイル交換していると聞きますが、街中で、客待ちの間、エンジンを
アイドリング状態で待機していることの多いタクシーは、毎月の整備点検で交換しているらしいです。

オイルは、エンジンの回転を上げて、高温にさらされると、非常に激しく酸化しますので、
潤滑油としての油膜形成を保持できる寿命は短くなりますが、エンジンを高回転で回すのと違い、
アイドリングで長時間回している場合は、それほど酸化が進むわけではないでしょうから、
LPGのタクシーなどは、毎月ごとの交換でよいのだと思います。

問題は、ディーゼル車の場合は、次の、カーボン・スラッジの影響が大きいこと。

(2)カーボン・スラッジについて

ディーゼル車は、エンジンが吸い込んだ空気を圧縮して、自然着火できる温度まで高めたところに、
燃料を噴射して、着火しています。
ガソリン車が、スパークプラグを使用しているのと違い、燃焼時に不完全燃焼した「煤汚れ」が
とても多いエンジンです。
エンジンのコンディションによって、オイルの汚れ具合は違うでしょうが、ターボが効いて、
新鮮なエアーを沢山吸い込んで走行しているときに比べると、もしかすると、オイル自体は
まだ油膜を保持している度合いでも、煤汚れはひどくなっているかもしれません。
カーボン(炭素)は、とても硬い物質であることはご存知の通りで、微細なカーボンを多量に含んだ
エンジンオイルを使い続けることは、エンジンオイルに研磨剤を含ませてエンジンを回している
ようなものです。(エンジンは摩耗しやすくなります)
そう考えると、エンジンオイルが、煤汚れでひどくなる前に交換してあげたほうが、望ましいのは
言うまでもありません。

ここで、ひとつ判断しづらい問題点があります。
ある程度距離を走っているディーゼルエンジンでは、オイル交換した直後で、既にオイルは真っ黒。
墨汁のようなオイルを、どの時点で交換時期と考えるのか?


私的にいえば、オイル交換の目安は、「垂れるまで」
エンジンオイルは、新油のときはある程度の粘度がありますから、とろーり としています。
エンジンに使用して、高温にさらした状態でガンガン使うと、サラサラになります。
更に使い続けて、渋滞などでエンジンの回転数が落ちて、距離のわりにエンジンが回っている
時間ばかり進んでくると、そのうちに、オイルはドロドロに変化していきます。

ドロドロになるほど粘度が上昇したオイルは、論外ですが、要交換の目安としては、オイルの粘度が、
使用時間に比例して、サラサラになっている時点では、まだ正常。
粘度が上昇して、ドロドロになる手前が、限界点と考えています。

できれば、限界点までオイルを酷使することなく、早めのオイル交換で、愛車を大事にして
いただければ理想かなと思います。

こうかいてしまうと、やっぱりわかりにくいかな?
では、音で判断。どんな車でも、オイル交換をした直後は、エンジン音が、マイルドに変化したような
そんな気がしませんか? アクセルを踏んでいても、オイル交換後は、なんとなくアクセルワークが
軽くなったような、そんな印象があると思います。
これ、気のせいではなく、実際に、新油効果があるはずです。

新油効果が得られなくなったら、オイル交換を気にしてもよいかなと思います。
エンジン音が、なんとなくガラガラ音がひどくなったような?
アクセル踏み込んだときに、黒煙が増えてきたような?

そんなふうに、ちょっとした変化を感じた時点で、オイル交換の時期が近づいていることを
訴えています。
私が社会人になった頃、大先輩から教わったことは、「機械は生き物」だと。人間同様、
その日のコンディションの変化があるので、それを感じ取ってやることが大事だよと。

長々と、抽象的で、数字で表現できないことを書き綴ってきましたが、このようにしか書けない
理由もわかってください。

車の走行距離や、今までのメンテナンスの状態もわからないし、毎月の走行距離や、一日の走行距離も
わからないため、単純に、アイドリング時間だけ伺っても、判断できないのです。


> 冬場には黒板はほとんど濡れる事がありませんので、

私も北海道出身なのですが、現在は、富士山の麓に住んでおります。
とても懐かしいですね。確かに、冬季の北海道の雪はさらさらしていて、本州の雪のように
ずぶ濡れになることが少ないですよね。
今から20年程前、北海道にいた頃、新聞配達をしていましたが、転んで雪まみれになっても、
新聞が濡れて読めなくなる心配はなかったですね~



※内地(本州)の夏は、北海道に比べると非常に酷でして、エンジンオイルの疲労度も、
別世界です。
純正オイル(鉱物油)だと、夏場は3週間、あるいは2000キロ程度で、かなりガラガラ音が
変化してきますので、私達の住んでいる地域では、車を大事にしている人たちの間では、
ディーゼルターボは、毎月オイル交換するくらいが好ましい、と話しています。


メーカー推奨のオイル交換時期は、通常の使用を想定して設定してありますので、未舗装路や、
通常使用とは異なる環境で使用された場合の管理とは、異なるものです。
ディーゼルターボで5000キロごとというのは、シビアコンディションではなく、ノーマルの
交換サイクル。

最近手に入れたものを含め、4M40を3台乗り継いでいますが、オイル管理の良し悪しで、
まったく別のエンジンですね。
オイルなどの基本的なメンテで、同じエンジン、同型車とは信じられないほどの差が開きます。



工事現場での使用とありますが、土埃が多い場所だと、エアーエレメントの清掃具合にもよりますが、
エンジンにはかなりの負担を強います。

私が仕事で出入りしている現場は、新幹線の軌道上で、夜間工事のみ。夜間工事(毎日ではない)で
使用している発電機のオイル交換サイクルは、月に2回程度。一晩で数時間の使用。
エンジンの回転数はそれほど高くありませんが、オイル容量が小さく、微細な鉄粉や砂埃の
影響から、オイルの粘度上昇は著しく、かなり短いサイクルでの点検で、廃油はドロドロの状態。


タイトルRe: オイル交換時期について
記事No: 8796
投稿日: 2007/10/12(Fri) 19:03
投稿者: 黒タヌキ
オイル交換時期は難しいですね。

ただ一ついえることですが、油温が上がってからのアイドリングでしたら正直さほど問題ないでしょう。

エンジンをはじめてかけて、走行せずそのままが乗用車のディーゼルオイルでは厳しいです。
オイルにどんどん水分が吸収されるのでエンジンをいためる原因になります。

エンジン始動後、ある程度走行され油温が適正値まで上がりその後の長時間のアイドリング
そしてまた走行して油温が上がればオイル内の水分に関しては問題ないでしょう。

この程度の使用状況であれば走行距離的には3000km~5000kmの間で交換
もしくは半年に一度ですね。

これより厳しい状況でしたら時間にかかわらず3ヶ月に一度をお勧めします。

あとオイルの交換サイクルを伸ばすには、高いオイルではなく、良いオイルを使ってください。

ディーゼルはオイルで耐久性がかなり変わります。

大型トラックの場合、エンジンの回転数が低く走行距離も長くオイルの量もかなり多いので交換サイクルは伸びます。
タクシーは2万km程度まで使います。LPGなのでオイルはほとんど汚れません。
酸化の影響のほうが大きいですね。


タイトルRe: オイル交換時期について
記事No: 8803
投稿日: 2007/10/13(Sat) 08:51
投稿者: Momo
H6年式 ディーゼルターボに乗っています。 現在、17万キロになります。

私の場合、オイル交換、フィルターの交換は、車検毎(約3万Km)に実施しています。
その間は、オイル量を確認し、少なければ、追加する事にしています。

オイルの性能を評価する上で、重要なのは、全酸度ですが、3000Kmや5000Kmでは、全く交換しなくてもよいレベルです。

定置式のディーゼルエンジンを使った設備(24時間連続運転で使用)のオイルを調べた事がありますが、1年間の使用後でも交換するレベルに達しませんでした。 単純に車に置き換えると、30Km/h×24H×365日=26万Km以上 と言うことになります。

また、メーカの推奨ってのは、過酷な使い方を想定して、安全率を少なくても3倍は見込んでいますので、 5000Km×3倍=1.5万Kmは、先ず問題ありません。

私の場合、悪路など過酷な走行は、一切せず、通勤とドライブに使っている程度ですので、車検毎(約3万Km毎)の交換で、全く問題ないと思っています。

スラッジについては、エンジンの清浄度も、オイルフィルターの性能も高くなっているので、オイルフィルターの交換も頻度を下げてよいと思っていますが、SGのオイルフィルターは容量が大きく、オイル残量が多くなってしまうので、オイル交換と同時に交換する事にしています。

以上、個人的な意見ですが、いずれにしても自己責任で対応下さい。


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