DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: 燃料漏れの経験はありませんか?
投稿日: 2007/10/08(Mon) 17:18
投稿者: kazuhiko

ブリ@名古屋さん、こんばんは。平成7年SG(2800DT) 塩漬け号を所有しています。

> SG初期型(V6,A/T,約14万㎞走行)所有です。

> 一昨日に燃料を夕方に満タンにしたら,翌日,燃料臭気がかなりしていて
> 特に室内が臭いです。

デリカでは経験がありませんが(ディーゼルばかり乗っていますので、ガソリン臭がしたら大変!)、
新車登録から1年程度の他社の車でも同様の経験がありますし、比較的、珍しくない事象だと思います。

しかしながら、ガソリンは揮発性が高く、漏れの痕跡が残りづらいため、仕事が休みの日に、
ディーラーへ持ち込んでも、わかりませんという回答が殆ど。
この手のトラブルでは、何度入庫しても、何らかの部品交換を試しても、根本的な解決につながらない
ケースが多いですね。
車を購入して日が浅い時期に、何度も同じ修理依頼をすると、クレーマー扱いされるので、
これも困る。でも、プロが診てもわからない。

車が動かないとか、止まらないという故障は、比較的すぐに診てもらうことができますが、
異音や異臭という、目視でわかるように再現できず、感覚的な部分に訴える、この手の不具合は、
診断を後回しにされ、軽視されることも多いです。

結構、気にされる方も多いのではないかと思うのですが、生憎と、決定打と思える情報を持って
おりません。

個人的には、燃料満タンにした直後から、1日、或いは、数日間こういった事象が続き、その
うちに収束を迎え、忘れた頃、再び発症するというケースが多いことから、燃料満タンと、
何か関係があるのだと思っています。
機械的な不具合であれば、勝手に収束することはないかなと思いまして。

ガソリン車では、ディーゼル車と違いエンジンの回転数に関係なく、燃料タンク内にある
フィードポンプで圧送して、燃焼室へ送られなかった燃料は、再び燃料タンクに戻る仕組みに
なっています。エンジンルーム内で熱の影響を受けた燃料は、体積が膨張して戻ってくると
思われ、燃料口の口元一杯まで燃料を入れてしまうと、タンク側の空き容量が不足して、
何らかの症状を引き起こすこともあるのかなと。


余談ですが…

夏の暑い時期に燃料満タン後、出かけた先で、エアコンを掛けるために、長時間アイドリングを
続けていると、フューエルベーパーロック現象で、動き始めた直後に、エンジンが止まりそうになる
そんな事例があります。
アイドリング時には燃料の消費は少ないので、エンジンから戻ってくる燃料が多く、燃料が
長い時間戻り続けると、燃料ラインに気泡が発生しますね。


こういう現象と、どこか類似していると思いませんか?


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