DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトル自動車メーカーへの提言
投稿日: 2007/08/24(Fri) 21:25
投稿者: MOTIMOTI

kazuhikoさん,こんばんは。

内張を外して,ブチルゴムみたいな黒い粘着材をはがして(これが手を汚すんだナ,ビニール手袋が必要,ビニール手袋はセルフのスタンドでタダでもらえます),内部の機構に圧力を加えたら,何とかパワーウインドーが復帰しました。

動作をよく観察しましたが,最上部にガラスが移動した時にウインドウレギュレーターASSYが内側に押し出されるようになって止まります。要するに,ウインドウレギュレーターASSY一式が力を込めて踏ん張った状態でウインドーが閉まる訳です。その踏ん張りを解除するためには,ある程度のインパクトが必要なため,トルクが不足してきたモーターでは窓が開けられなくなってしまうのでしょう。

[自動車メーカーへの提言]フェイルセーフの観点から,運転席側の窓は手動でも開けられるようにしていただきたい。できれば全ての窓が手動で開けられれば,緊急事態の際に手動で窓を開けて脱出できる可能性が確保できます。今生産しているパワーウインドー車は,緊急時に窓が開かなくて脱出できなくなり,それが原因で命を失ってしっているケースが考えられます。(例えば水没した場合,電気系統がダメになれば,窓を開けて脱出出来なくなる。また,チャイルドロックした場合,窓を開けられれば助かる命も失われてしまう。)これは,実際の死亡事故ですでに生じている可能性があり,今後も発生する可能性は非常に大きいと思います。(→とはいっても利益優先の企業体質ではムリですね)


- 関連一覧ツリー (◆ をクリックするとツリー全体を一括表示します)