タイトル | : Re: ブレーキが抜ける感じが・・・ |
投稿日 | : 2007/07/27(Fri) 18:58 |
投稿者 | : kazuhiko |
URL | : http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm |
こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。
> 今回、ブレーキに関してお尋ねしたい事が有りましたので、書き込みさせて頂きました。
> 当方はSG、DT2800、フロント絞りの2UPでブレーキホースはノーマル、リアコイル2.5アップでブレーキホースはステー延長と言ったところが現在の状態です。
2インチUPの車両で比較的よく耳にするブレーキ関係のトラブルですが、
(1)フロントブレーキキャリパー周りの干渉…フルステアリング時によく起こる
対策:フロントロアアームのストッパーボルトを対策品に交換
(2)リアブレーキが甘い…ロードセンシングプロポーショニングバルブ(LSPV)のズレ
対策:スプリングを張る方向で補正するか、ブロックによる、かさ上げなど。
> 平坦な舗装道路は問題ないのですが、朝一番の走行時や軽い段差越え直後、ちょっとした上り坂の頂上到達時などに、ちょうどブレーキのエア抜きの時のように「ブシュ」と抜けてしまうときがあるのです。
> もちろんその現象が起きているときは、ブレーキの効きは皆無に近く何度かヒヤッとさせられました。
上記の2点とは、少々傾向が違うようにも思えますね。
ブレーキ抜けというニュアンスからすると、(1)に近い現象ですが…
> 瞬間的に何度か強めにブレーキを踏むと直るのですが、また同じような場所にあうと同じ現象が起きるのです。
ガソリン車と違い、ディーゼル車の場合は、何度か強くブレーキを繰り返し踏むと、3~5回目に
達したとき、バキューム(負圧)が不足して、あるとき突然ブレーキが弱くなりますので、
ほどほどに。
> なぜこのような現象が起きるのでしょうか?また根本的にどうすれば直せるのでしょうか?
まず、リフトUPと関係なく、ブレーキ自体の点検は必須です。
フルードのエアー抜きは実施しているでしょうか?
マスターシリンダー等の点検やOHの履歴はありますか?
キャリパーの固着はありませんか?
> リフトアップの仕方やそれに関わる補正関係が不十分なのでしょうか?
ブレーキ抜けが発生するタイミングが、限定されていることから考えると、その可能性は否定
できないかもしれません。
手っ取り早いのは、リフトUPを、ノーマル車高に戻して、ブレーキの不具合が改善するかどうか?
私は1インチUPですが、フロントのブレーキホースは、正直言って余裕がありません。
恐らく、私の乗り方で2インチ上げたら、オフ走行で、ブレーキホースは引きちぎれるかもしれません。
余談ですが、1インチUPで、ノーマルのバンプストッパーで使用していたら、ブラケット
溶接部に亀裂が入り、モノコックのシャーシー側が腐食しており、ほぼ修復不能なくらいの
損傷を受けています。
> 解決方法を御存知の方、どうかご教授下さい。よろしくお願い致します。
車高UPには、それなりにリスクを伴いますので、特にブレーキ関係は、慎重に。
改造車の場合は、何かあっても、修理工場もあまり相手にしてはくれないと思いますので、
そういったリスクは多分にありますので。