タイトル | : Re: 教えてください。 |
投稿日 | : 2007/07/15(Sun) 11:04 |
投稿者 | : kazuhiko |
URL | : http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm |
こんにちは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。
> はじめまして。PD-4Wに乗っているものです。
ガソリン車ですね。
> 最近、白煙がすごいんですが、
この時期の白煙をいえば、寒い時期の水蒸気とは違い、間違いなくエンジンオイルが燃焼している
と考えられます。
白煙を吐くこと自体問題なのですが、このような状況下で乗り続けていると、当然、燃焼してしまった
オイルはその分だけ減ってしまいますので、適切なオイル量を維持することができなくなります。
最悪、エンジンオイルが不足して、エンジンが焼きついてしまう危険性がありますので、
オイル量のチェックをまめにした方がいいと思います。
毎日、オイルの量をチェックして、どの程度消費しているのか?
白煙がひどくなる症状を、もっと細かく診ていかないと、ご質問の文面だけでは、わからない
こともあります。
> アイドリングで10分も止まっていると走り出した時モクモクになります。エアコン使っているともっとひどいです。
エンジンオイルが燃焼室に入ってしまい、オイルが燃焼して白煙を吐くという現象には、
大別して、オイル下がりと、オイル上がりのふたつ。
(1)オイル下がり
4G6系エンジンでは、比較的よくあるトラブルかもしれません。
走り出しの白煙がひどく、走行中、エンジン回転数が上がるにしたがって、白煙が減少し、
翌朝の始動時には、もっとひどくなる… このような傾向が見られます。
ヘッド上の修理だけで治る場合が多いようですが、軽症の場合は、オイル添加剤や、粘土の固い
オイルを使用することで、抑制効果が得られるケースもあるようです。
(2)オイル上がり … 重症です
オイル下がりとの決定的な違いは、エンジンの回転を上げると、白煙がひどくなるということ。
こちらは、ピストンリングの異常摩耗など、ヘッド自体の修理を伴います。
詳しくは、修理工場などへご相談くださいね。