タイトル	： Re: ロックアップ時のギクシャク変速
投稿日	： 2007/07/04(Wed) 01:06
投稿者	： hide

皆さん始めまして
いつも大変参考にさせていただいております。
平成６年式　KD-PE8W　(2800DT) 走行距離１７万Kmに乗っています
hideと申します。
今後ともよろしく御願いいたします。

さて、時速６０～７０KmでATがロックアップ・ダウンを繰り返すという事象ですが
KD-PE8Wに搭載されているATは、「V４AW３」タイプと思います。

新車で購入した当時から平坦な国道などを時速６０～６５Kmで走っていたらロックアップ・ダウンを繰り返すという事象が気になって色々調べてみました。

このATのシフトパターンはタイヤサイズとアクセル開度によるのですが、エンジン回転数約２０００回転、時速６２Km以上、アクセル開度５０～６０％を１０～２０秒維持しているならODロックアップとなるようです。

従ってアクセルをほんの少しでも頻繁に開閉を繰り返したり、速度がロックアップブレークポイントの時速６２Km近辺を増減すれば平坦な道を走行していてもAT-ECUが悪路を走行していると判断してシフトを繰り返していることもあるようです。
逆にアクセル開度センサー、オーバードライブソレノイド、オーバードライブリレーなどの各センサーやリレー類の不良も考えられると思います。

そこで、もし出来ることならディーラーにマルチユーステスター「MUT-２」というコミュニケーターがあると思います。
　この「MUT-２」をダッシュボード運転席側左下の給油口レバーの裏側のダイアグノシスコネクター（１６ピン）に取り付けて通信して、ダイアグノシスコードを実際に走行して確認して見るといいと思います。

各センサーの良否、各ECUの制御状態、その他過去の異常経歴など確認できます。

それから、オルタネーターやバッテリーの状態も重要です。
この時期のSGの各ECUは非常に電圧降下に弱く１２．５Vに落ち込んでくると各センサーからの信号に対する認識誤差が増える傾向にあるようです。

私の場合、充電不良で悩んで困っていたのですが先日、このサイトで「オルタネーターリレー」について噛み砕いて解説していただいたおかげで、交換してみたところ電圧が安定して電気系統の動作が見違えるほど改善されました。
ATの制御動作も少しですが変わりました。
エアコンの効き具合も改善されエアコンECUも誤動作をしていたようです。

もうご存知かもしれませんがAT-ECUの取り付け場所は、灰皿下側の足元の吹き出し口カバーの中に収納されています。
コネクターの接触不良も考えられますので一度、AT-ECUコネクターを抜き差しして接点を磨いてみてはイカガでしょうか。

乱文にて読みにくいと思いますが、何かのお役に立てればと思い書き込みをしてみました。
失礼しました。

> お世話になります。
> 平成7年式　SG　KD-PF8W　走行距離210000ｋｍ
> に乗っているものですが、この度タイトルの件
> で皆様にアドバイスを頂きたくて投稿します。
>
> 症状は、走行中4速（4速とはいわないと思いますが、表現方法がちょっとわからないので）から次へシフトアップするときに、シフトアップしたかと思うとすぐにシフトダウンしたりして、これを繰り返し、安定しません。いったいどこに原因があるのでしょうか。アドバイスをお願いします。
> 因みにそのときのスピードは、約65Km～75Km位です。