タイトル | : Re: エアフィルター |
投稿日 | : 2007/06/03(Sun) 11:09 |
投稿者 | : まさや@松本 |
みなさん おはようございます
kazuhikoさん、ナイスなフォローありがとうございました。
>いやいや、わたしいい加減なやつでして、まあそのくらいならいいかなと。反省しております。
反省だなんて そんな事は無いと思いますよ(笑)
意見が集まれば、カメさんも選択肢が増えると思いますし
これからログを見る人のためにも こう言った意見板が有るのだと思いますよ
実際に不良になったエンジンの状況ですが
説明すると長くなるので 出来るだけ簡潔に書きたいと思います
通常のエンジンはピストンに取り付けられたピストンリングとシリンダーの摩擦があって
爆発したガスを逃がさないようにしているのは ご存知ですよね
この時、完全に密着している状態だとガスも逃げない代わりに ピストンも動きません
これではエンジンの意味がありませんので、シリンダーとピストンリングにはある程度の
隙間あるのですが、オイルがこの隙間を埋めます
と同時に、爆発で生じたすす等を洗い流す洗浄剤を兼ねているんです。
ここにもし外部より取り込まれた空気に微細な砂が混ざっていた場合を考えてみて下さい。
シリンダとリングの間で調度コンパウンドで研磨すると同じ現象が発生してしまいます
エンジンは人間が手で磨く以上に高回転でこの研磨を繰り返していきます
そして最後にはオイルで隙間を埋める事が出来ないほど開いてしまうのです
実際不良のエンジンは磨耗が進みピストンを手で押し込んでも
まったく抵抗が全くスカスカの状態で 全然圧縮など出来る状態ではありません
またエンジンはある程度密封状態ですので、砂の流入経路は吸気ラインしか考えられないのです
(オイル交換時に混入することも、無いとはいえないですが)
kazuhikoさんもおっしゃっていますが、オイルとフィルターはとても大切なものなのがお解かりになっていただけたでしょうか?
説明が下手で申し訳ありません