タイトル | : Re: 電源系トラブル |
投稿日 | : 2007/05/30(Wed) 23:58 |
投稿者 | : kazuhiko |
URL | : http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm |
こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。
> 数週間前、日曜日にバッテリー上がりをやってしまいました。
その後、バッテリーは交換されたのでしょうか?
放電した程度にもよりますが、一度あげてしまったバッテリーは、本来の能力を維持できません。
> 近くのディーラに行き、点検を受けました。その結果、
> ・オルタネータの出力電圧が12.5V程度しかない(正常では14.5V位
> ないといけない)
> ・メインオフ時の消費電流は正常値に入っている。(つまり漏電等の心配はない)
> ということでした。
前後の文章の脈絡から思うに、このディーラーの言っている事は間違いないと思います。
> 1 通常オルタネータの発電能力は2000回転程度で最高出力するように設計
> されているはずですが、アイドリング状態でも、正常な車体消費電力は賄える
> ようになっているはずです。その点アイドリング状態で12.5Vというのは
> 低くはありますが、車両の電力を賄えないものではありません。(バッテリー
> が放電状態にはなっていないはず)
この状態では、間違いなくバッテリーは逝ってしまうでしょう。
12Vバッテリーといわれますが、セルモーターを回すためには、12Vでは、始動できない
ケースが多いですね。(正常なバッテリーでは、13.5Vくらいあります)
エンジンを始動することができたとしても、エンジンを回して、車を走らせるためには電気を
消費しますが、消費した分を充電できなくなると、バッテリーは徐々に弱っていきます。
本来、オルタネーターが正常であれば、アイドリング時でも14V程度は維持できるはずです。
原因箇所がどこにあるのかは、文面の説明だけではわからないのですが、バッテリーが逝って
しまうには、十分な条件が揃っているのは間違いないと思いますよ。