タイトル | : スタッドレスタイヤのはき潰し使用について |
投稿日 | : 2007/05/28(Mon) 23:49 |
投稿者 | : kazuhiko |
URL | : http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm |
こんばんは。平成7年SGに乗っているkazuhikoです。
ウインターシーズンにも大活躍の4WD車ですが、必須アイテムともいえるスタッドレス
タイヤ。
冬タイヤとしての適正使用範囲は、5分山まで減ったらおしまい。
そして、ゴム質の硬化を理由に、使用することを推奨できるのは、2~3シーズンを
目安にしています。
ですが、5分山程度まで減っていても、氷雪路でなければまだ使うことができるし、
4シーズン以降でも、勿体無いから、夏タイヤの代わりに使用することは可能です。
事実、私も、3シーズンに一度くらいは、夏の暑い時期を避けるようにして、スタッドレス
を履き潰しております。(昨年は8月までスタッドレスでした)
とはいえ、夏タイヤとは特性の違うタイヤですから、多少問題点もありまして…
デリカに限定した話題ではないのですが、ちょっと興味深い記事を見つけましたので、
紹介させていただきます。
<スタッドレス>死亡の4割が積雪ない時期の使用 道警調べ
詳しくは、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000051-mai-soci
<以下、一部引用>
実験は同日、札幌運転免許試験場(札幌市手稲区)で、乗用車を使い速度や路面状態を
変えながら行った。時速80キロでぬれた路面を走った場合の制動距離は、夏タイヤの
41.2メートルに対しスタッドレスは52.7メートルと12メートル近く長かった。
スタッドレスは夏タイヤよりゴム質が軟らかいうえ、溝の幅が広いため接地面が少なく、
ブレーキがかかりにくいことが実証された。
引用終わり
冬季の雪道での使用を前提にしているために、寒い時期は、ウエット路面での排水性は優れて
いるのですが、どうも、気温が高くなると、ウエット特性は極端に劣るらしいです。
来月は、入梅しますが、この時期、怖い思いをしたことのある方、私だけではないと思います。