タイトル | : Re: 中期・後期型 輸出用フェイスについて |
投稿日 | : 2007/05/24(Thu) 12:31 |
投稿者 | : 天狗党@茨城 |
H15年式DTシャモニーに乗っています。
> ヤフオクにてDEPO製の輸出フェイスキットを手に入れまして、取り付けております。
私もSG購入当初に興味を持ちまして、装着を考えた事が有ります。
> このキットを組むと通常バンパー部のウィンカー球は21Wですが、ヘッドライト上部
> のウィンカーには21W球が3個付いております。もちろんこのキットを組むに当たって
> バンパー部のウィンカー球は外しておりますが、それでも21W球が3個ですから、3倍
> の電流が流れます。
なるほど、そういう問題があるのですね。
> 不安定になりました。ちなみにハザードを5分以上点灯させたらFUSE10Aが切れ
> ましたので15Aに交換しましたが。。。
ノーマル仕様で約8Aの電流が流れます。輸出仕様の場合は約15A流れる計算になりますの
で、15Aのヒューズでは足りないですね。20Aのヒューズが適当でしょうか。
しかし、ヒューズを幾ら大きい容量に替えても、電線やウィンカーリレーなどもその容量
に見合った物に交換しないと、電線が発熱して燃えたり、ウィンカーリレーが焼き切れたり
の弊害が発生する危険が有ると思います。
> このように輸出用キットを組み込んだ場合、同様にアイドリング不安定になりますか?
> もしくは何か対策はありますでしょうか?
アイドリングが不安定になるって事は、ウィンカー回路に流れる電流が増加して、その影
響で他の回路に電圧降下が発生していると思われます。
ウィンカーの電球のワット数を下げて純正と同じ合計容量になる様にするか、電線とリレ
ーの容量を適切な物に交換して、且つ単独回路で構成すれば解決すると思います。
因みに、一般的な電線で20Aを流そうとすると2スケアではぎりぎりで、3.5スケア以上の
電線が必要になります。
電気って、キチント考えないと、インパネの下辺りから当然発火して車両が全焼なんて事
が現実に起こり得るので、要注意ですよ。
アドバイスになっていなくて済みません。頑張って下さい。