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こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。
> ディーゼルのパワーロッド(フューエルマジックでしたっけ?)の装着を考えているのですが、あれは燃料の噴射量を多くしてパワーを上げると聞いたのですが、単純に考えたら燃料を多く使う分、燃費も悪くなってしまうのではないだろうかと思うのですが実際のところどうなのでしょうか?
ディーゼル車の燃料噴射ポンプにある、ブーコンシャフト(ブースト コンベンセンター シャフト)を、 純正から、社外のパワーロッド等と銘打った燃料増量目的のパーツに交換することで、 アクセルを踏み込んだときの燃調が増量されるというものです。
しかし…燃料ばかり増えては、アクセルを踏んだ次の瞬間に、黒煙モクモク!!
基本的には、燃調とブーストアップなどを総合的に施工していかないと、とんでもない車に なってしまうでしょう。
数年前にはやった商品で、環境問題、ディーゼル車の吐く黒煙が問題視されている昨今では、 手に入る商品も少なくなっていると思いますが、できるだけ、出足は多少犠牲になっても、 黒煙をあまり吐かないものを選ぶ方がいいでしょう。
中には、アクセル踏んで、出足はよいけれど、黒煙が凄くて、しかもエンジン回転数が上がると 頭打ちになりやすいものもあるようです。
純正品と、パワーロッドの比較画像を紹介します。
私の場合、明らかに黒煙は増えました。ブーストを上げている分、今時のミニバンに比べても、 出足から中間加速は、ガソリン車にも引けをとりませんが、そんなアクセルワークで走ると、 燃費はイマイチ。
とはいえ、長距離の高速巡航は楽ですね。急な登坂も余裕です。そのわりには、燃費はあまり悪化 せずに推移しております。(7~8キロ程度) 要は、走り方に応じたセッティングができるかどうかというところで、明暗が分かれると思います。 |