DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: ステアリング交換について
投稿日: 2007/04/13(Fri) 00:15
投稿者: DECELICA

Re: ステアリング交換について > 過去ログで、スバル用MOMOステを装着されている方を見かけましたので、待ちましょう。

お呼びがかかったようなので登場しました。

下記は、当方がスバル系(レガシー・インプレッサ・フォレスター)ステアリングをSG(前期)に流用した例です。

過去ログの抜粋になります。

①エアバック裏の配線コネクターが異なっています。(クロックスプリングをセットで購入したためそちらを流用しました。クロックスプリング=ホーンとエアバック信号をハンドルを回しても接続するための伸縮する配線で、ステアリング下にある黒いプラスチックのケースです。) 

②SG純正のクロックスプリングケース部のプラスチックを削らなければならない。(ステアリング内部の金具に当たって装着できない。)もしくはステアリング自体の金具を削る。これは面倒ですし強度を考えると?

③装着前にステアリング軸とステアリングとの間に丸型ワッシャーのようなパッキンをかます必要がある。(ステアリングの穴が小さいせいか奥まで入らずに前後にガタが出る。)

④ステアリングコラムカバーを止めているビス穴を数ミリ前方向へ削ってカーバーを前方へずらして止める。(ステアリング裏とコラムカバーが干渉して擦れ音が出ることがある。)

⑤加工ではないが、ハンドルのセンターが合わない。(タイヤを直進状態にすると左右のどちらかに1~2°ずれる。ちょうど良い位置で噛み合わない。)

さて、今回の問題点は配線コネクターがないことですよね。

こんな対応策ではいかがでしょうか?

①スバル系のクロックスプリングおよび起爆材部のコネクターを購入する。(高額出費になりそうですので適当ではありません。)

②起爆材部をそっくり移植する。(噂によると交換可能らしいので試す価値アリ。)
 MOMOステ起爆材部の白いプラスチックカバーをはずす。(-ドライバー等を使用してコジルようにするとはずれる。)
 4本のビスにナットで固定されているので、そのナットを緩めて起爆剤部を上方へ引き上げるようにして取り外す。同様にSGについていた既存の起爆材部を取り外し、MOMOステに起爆材部に移植する。
 ここでサイズ等が合わないようでしたら、断念するしかありません。

③+信号の出ている配線を確認してギボシ端子等で接続する。(危険率が高いので自己責任ということで・・・。車に詳しい人が居れば聞いてみるのも一考です。)(ハ○ーズさん曰く、ステアリングから出ている2本はスバルに行けば図面でどちらがスイッチ側の線かわかるかもとは言われましたが。)

④あきらめて三菱車で流用出来るステアリングを調達する。

注意事項
ひでお@東京'03PD6W さんがおっしゃられている通り、
「換装作業にはバッテリーのマイナス端子を外し、最低60秒たってから作業してくださいね。
換装後、運転席の窓を全開にして、外からキーを差しIGNをONにし、SRSランプが消灯するのを確認してください。oku さんのおっしゃる通り怪我だけはしないように、注意してください。」

メーターパネル内のSRSランプについて、SRS配線コネクターを接続しないままの状態で1度でもバッテリーを復旧接続してしまうと、SRSランプは常時点燈状態となります。

これは、SRS関係に異常(断線等)があると車両側CPUが判断したために点燈したものと考えられます。

ディーラーへ行ってCPUの初期化をしてもらえば消燈します。(その他に原因がなければの話ですが。)

ステアリング下部にCPUを接続して車両の異常を点検します。SRS部エラーと表示されると思います。それを初期化してもらえばOKです。数分で出来ます。もちろん無料です。有料なら客相へTELしましょう。


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