タイトル	： Re: 4M40のターボ交換（ターボディーゼル）について
投稿日	： 2007/03/13(Tue) 22:29
投稿者	： kazuhiko
URL	： http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm

こんばんは。平成７年ＳＧ（２８００ＤＴ）に乗っています。

> デリカのターボはいくら位掛かるの でしょうか？

ご質問には、車種や詳細が明記されておりませんでしたので、返答に困るのですが、
同じ車種、同じ型式でも、年式によっては適合が違いますので、要注意です。

私自身は、２年前に、エンジン・タービン共に積替えておりますので、その時に調べたものを
少しだけ紹介します。

私が乗っているＳＧの２８００ＤＴ、前期型４Ｍ４０の場合、
私が乗っている初期型では、新品ターボが１８万円くらい。仕様変更後は、１５万円くらいでしょうか。

中古ターボだと、５万円前後、リビルトだと、７～９万円というところでしょうか。
リビルトターボは、程度にもよりますが、１０万円近くする場合もあります。


> また改善策がありましたら教えて頂けると幸いです。


あちこちに問い合わせをしていて教えていただいたのですが、タービンの不良で修理に持ち
込まれるケースは多いらしく、ただし、同じ故障を再発するケースも珍しくないとのこと。

タービンが損傷する原因、オイル配管などのトラブルを修理することなく、タービンだけ
積替えた場合は、どんなに高精度に仕上げたリビルト品でも、すぐに同様の壊れ方をするとのこと。

タービンを積替えても、症状が再発する可能性が否定できないことと、多くの場合、再発しても、
クレームでの交換は認められないということ。

私の場合は、エンジンごと積替えていますから、特に不具合はなかったのですが、タービンから異音が
出るようになった直接の原因を究明しない限りは、もしかすると、どぶにお金を捨てることに
なるかもしれません。

タービンの不具合は、概ね、オイル管理の悪さが原因といわれます。使い方にも拠りますが、
メーカー指定のオイル交換サイクルで使用していても、壊れるケースはあります。
オイル以外にも、ＥＧＲなどが関係して、異常に高温になっている場合や、加給圧が異常に
上昇した、などなど。

ターボ車は、とてもデリケートな乗り物ですから、扱いには要注意です。