タイトル	： Re: 朝の出発時に・・・
投稿日	： 2007/02/12(Mon) 01:13
投稿者	： kazuhiko
URL	： http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm

こんばんは。

> ご意見ありがとうございます。私のスペギはH8年式のディーゼル車です。やはり皆様のご意見どおりの原因でしょうか・・

> 私の場合個人売買で手に入れた車なのですがディーラーでのリコールは可能なのでしょうか？

メーカーが国土交通省にリコールの届出をしている場合は、中古であろうが、個人売買であろうが、
関係なく無償修理の扱いとなります。

しかし、ＳＧの燃料噴射ポンプが原因でエンストするという故障は、沢山の故障事例があるものの、
残念ながら、この事例に該当する正式なリコール発表は、ＳＧ全車両ともにありません。

但し、お客様相談室に電話してみて、解決の糸口が見出せるかもしれません。
無償修理となった方の場合は、ディーラー（販社）による対応に差がありますので、全国どこ
でも、同じような対応をしてもらえるとは限りません。
販社は、地域に数店～十数店の店舗を持つ契約会社であり、三菱自動車が経営している会社では
ないため、販社間での対応に格差があるのは事実のようです。

詳しくは、こちらを参照願います。

4M40 デリカ パジェロ チャレンジャー 燃料噴射ポンプ不良アンケート結果
https://www.sgd4.com/an/~file/


>自費でその辺の修理工場で修理する場合おいくらぐらいかかるのでしょうか？

ディーラー・修理工場共に、ポンプの脱着工賃は３万円程度。

＜ポンプの修理代＞
噴射ポンプからの軽油漏れ程度では、その工場で分解して修理することもあると思いますが、
ポンプ修理の場合は、ディーゼル屋さんへ外注に出す場合が多いでしょうね。
近年は、小型ディーゼルの扱いを取りやめた業者も多くて、外注修理が不能の地域もあります。

リビルト品に換装するケースが多いですが、リビルトポンプ１０～１５万円程度。
※新品ポンプだと２０万円位します。

私の場合は、１０万円のリビルト品を購入しました。
ＳＧ（２８００ディーゼル）の燃料噴射ポンプは、前期型が製造された３年間で、８種類の
ポンプが存在しますので、同年式であっても、互換性のない場合があります。
とくにＨ８年式はマイナー前後で噴射タイミングが異なります。必ず、車検証を手元において、
専門の業者を通じて問い合わせをしたほうが無難です。

私は、Ｈ７年ＳＧ（マイナー前＝９５モデル）ですが、エンジン積み替えにより、
Ｈ８年マイナー後（９７モデル）のエンジンを搭載しています。ポンプに互換性がなかったため、
ノッキングのような症状が出て、走行に支障が出た経験があります。
（ポンプメーカーに問い合わせてわかりました）