DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: 朝の出発時に・・・
投稿日: 2007/02/10(Sat) 20:35
投稿者: kazuhiko
URLhttp://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm

こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。

> 朝、出勤しようとしていつものようにエンジンをかけ家を出ると100mぐらい走ったカーブで減速すると急にエンジンが停止してしまいました。すぐ路肩に寄せセルをいつもより長くキュルル、キュルル、キュルルと回すと正常にかかり黒鉛を一瞬はいてその後は何も無かったかのように走り出しました。その後は毎朝、同じ所でエンストしてしまいます。朝、暖気をしようとしてエンジンをかけていてもいつの間にかエンジンは止まっています。今は冬で寒いからでしょうか?分かる方教えてください・・・

ご愁傷様です。毎日ひやひやしながら乗り続けていることと思います。

車種・年式・エンジン等の記載がありませんので、正確なコメントがつかないのだと思いますが、

エンジンが冷えているときに限ってエンストすること、
黒煙を吐くこと から、
SGの前期型2800DT(4M40)に特有の持病と思ってよいでしょうか?

ディーゼル車と思って、コメントさせていただきますが、
もし、ガソリン車にお乗りでしたら、以下のコメントは無視してくださいね。

症状から察するに、大変多くの皆さんが経験されている、SGの前期型2800DT(4M40)
に頻発している、燃料噴射ポンプのトラブルと思われます。

どうやら、インジェクションポンプのゴムシールが劣化して、弾力性を失っているのが原因の
ようなのですが、エンジンが冷えているとき、朝一番の始動直後(3分以内)に、燃料系統に
エアーを噛み、燃料供給が不安定になることから、エンジンが止まってしまうケースが多いです。

この症状の特徴としては、エンジン始動後、温まってしまうと、一日何事もなかったかのように
問題なく走ることができるということ。
熱膨張したゴムシールは、本来の機密性を保持できるようで、エンジンを3分以上暖機運転してから
走り出すと、路上でのエンストを回避できる可能性が高くなります。

私も以前、同様の症状で、騙し騙し2シーズン冬を乗り切りましたが、暖かくなった5月、
とうとう噴射ポンプがご臨終。リビルト品に自費で交換しました。

三菱ディーラーと交渉して、無償修理、或いは少ない出費で修理された方も多く、
詳しくは、こちらの管理人さんが作っているアンケートを参照願います。
https://www.sgd4.com/an/

アンケートの集計結果も300を超え、同様の症状に悩む人の経験が綴られております。


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