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こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。
> すみません。平成7年SGシャモニィーです。
できれば、エンジンの表記もあったほうが、的確なレスがつくと思います。 (黒煙の話題から推測して、ディーゼルだと思いますが)
> 今日、仕事の帰り道 急にエンジンが止まりました。左カーブでもう少しで左側の壁にぶつかる所でした。これまで4~5回程経験が有りました。エンジン始動して3~4分位です。夏場はこの現象は有りませんでした。寒くなったらこの現象が出てくるみたいです。
大変な目に遭われましたね。 恐らく、前期型4M40に顕著に見られる、燃料噴射ポンプの不良ではないでしょうか? 管理人さんがページを作って、アンケート行っています。沢山の方の事例がありますので、 参考にしてください。 https://www.sgd4.com/an/
> 燃料系統からエアーの入り込みも考えました。知り合いの整備工場に預けた時にはこの現象が起こりませんでした。
エンジンが温まってしまえば(水温計の針が上がった状態では)、再発しないでしょうね。 冷えているときだけ特有の現象です。冷間時、始動後3分間は危険ゾーンです。 アフターグローのリレーが切れて、カチッと言う作動音が聞こえて、エンジンのアイドリングが やや下がってから、走り出すことをお勧めします。
ごく稀に、水温は上がって、エンジンは温まっているのに、買い物などで短時間停止して、 停止後、数分後に再始動して、すぐに走り出すと、エンストすることがありますね。 なぜかしら?
双方に共通しているのは、燃料ラインにエアーを噛んだ場合。 エンストした直後に、エンジンが止まっている状態で確認するとわかります。 燃料フィルター上のエアー抜きの手動ポンプを何回か押しているうちに、手ごたえが重たく なるはずです。手ごたえが軽い状態があったということは、エアーを噛んでいた証拠。
燃料ラインの詰まりなどにも敏感です。 私も、当初気がつきませんでしたが、SGの燃料フィルターの指定交換サイクル、2万キロごとに 交換です。(ディーゼルの場合、普通は4~5万キロごとだと思うんですけどね) この掲示板を見ている限りでは、指定時期できちんと交換しているという話題は、 あまり見かけませんので… 皆さん、無交換のまま何万キロ使っていますか?
参考までに、画像BBS 燃料フィルターの交換 https://com.sgd4.com/pbbs/joyfulyy.cgi?getno=411;copnum=all#getno411
> それから来週、自分で車検を通しますが なにしろ黒鉛がめちゃくちゃひどいです。 > 黒鉛の出方を最小にするにはどうしたら良いでしょうか?
黒煙が発生する原因を特定しないことには、対策方法も幅広いですから、ここでは書ききれませんが、 ちょっとだけ紹介します。
(1)空気量の不足 ・エアーエレメントは定期交換。※私は5千キロごとに湿式フィルターを洗浄しています。 ・車両の老朽化で、タービンのブーストは落ちていないか?
(2)燃料が多過ぎるので不完全燃焼する ・燃料を減らす SGの前期型4M40では、基本噴射量を減らすだけなら簡単です。 参考までに、画像BBS 燃料噴射ポンプの調整 https://com.sgd4.com/pbbs/joyfulyy.cgi?getno=220;copnum=all#getno220
・車検に持ち込むときに、アクセル全開にならないようにスロットルワイヤーを絞る。
いずれも、環境に優しい車になりますが、やりすぎると、パワー不足の遅い車になるのでご注意。
(3)インテーク周りの洗浄 ・比較的メジャーなのは、ワコーズのディーゼルコンディショナー 1缶1500円くらい ・インマニを外して中に堆積したカーボンスラッジをきれいに書き落とすなど。
(4)燃焼を促進させて不完全燃焼を抑制する ・燃料添加剤 ~ セタン価を上昇させる添加剤を使うと、完全燃焼に近くなる。
※尚、EGRバルブの誤作動によっても黒煙が急激に増えることがあります。 EGRのバキュームホースを外して、黒煙が減少するようであれば、EGRバルブか、制御系統 のいずれかに不良箇所があります。(バルブの分解掃除や交換が必要なこともあります)
あとは、車検場でのコツ。(地域や検査官によって個人差があります) 古い排ガス規制のディーゼルでは、目視検査で黒煙が出なければOKです。(目視で×になると 機械に掛けられてしまうので、泣きそうな位エンジンに急激な負荷を掛けて試験されます) ですから、目視検査の際に、アクセルの急激な開閉は絶対にしないこと。 静かにアクセルを開けていけば、それほど難しくはないはずです。(戻すときもゆっくりと)
細かいことを書くときりがありませんので、このくらいでやめておきますね。 |