DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: 寒冷地仕様車のバッテリー交換
投稿日: 2006/09/07(Thu) 06:23
投稿者: kazuhiko
URLhttp://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/

こんばんは。平成7年SG(シングルバッテリー車)に乗っています。

> H11のシャモニー(ディーゼル車)の寒冷地仕様車にのってるんですがバッテリー液を補
> 充したり、交換の時、皆さんどうしてます?やはりインタークーラーをはずしてるんで
> しょうか?何かいい方法があれば教えてください。

私のバッテリーも、3年6万キロを越えると、今年の夏は液の減りが早かったですね。
そろそろ寿命かなと感じていますが、最近はMF(メンテナンスフリー)が増えて、開放型
(補水が必要なタイプ)で割安なバッテリーが減少しているようです。
かなり価格も下がってきていることだし、次回は、ボッシュのMFバッテリーにしようかなと
思っています。
http://page12.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p56167548
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e58883731
(以前に比べると半値で手に入るようになったんですね)

前置きはこのくらいにして…

正規の作業方法から言えば、バッテリーを平らな状態で液面を見たほうがいいですね。
SGのツインバッテリー車は、やや傾いているようですから。

とはいえ、単なる補水程度なら、車載状態でも可能かも?

私は、時間のあるときはバッテリーをおろしますが、時間のないときには、ホームセンターで
売っている灯油用のスポイト(100円くらい)を使っています。
(シングルバッテリーでも、奥のほうは、スポイトなどを利用しないと、無理なんですね)


あと、バッテリー(ケースの材質)によっては、横から見ても液面がまったくわかりません。
私の使用しているバッテリーがそうなんですよ。
目安として、各セルのキャップをあけて、のぞいてみると、液の中に極板が見えますが、
極板の上端が水面から顔を出していたら、アウトです。極板がギリギリ液面に沈んでいる
レベルが、下限で、バッテリーケースの上から15ミリくらいが上限ですので、上から
のぞいて、感覚的に液面を均等にするという、横着な方法もあります。

問題点は、Dee さんご指摘のように、バッテリーのセルのキャップを外す方法。
キャップが、凸型で、上に出っ張っているタイプは、プライヤーで横からまわすことができても、
キャップ部分が平らで、コインで回すようになっているものだと、力が入らないかもしれませんね。


RYO@愛媛さんご指摘の、コンデンスタンク破損の記事(画像BBS)です。
https://com.sgd4.com/pbbs/joyfulyy.cgi?getno=393;copnum=all#getno393
急がば回れといいますか、手順を省略したがゆえに、作業に無理が出て、思わぬ失敗することも
ありますから、時間的にも、気持ち的にも余裕を持って作業したいのが「理想」です。

バッテリーをおろす際は、結構重たいので、無理な姿勢にならないようにお気をつけ下さい。
バッテリー本体に取っ手やヒモがついてない場合は、ナイロンロープみたいなもので結構ですから、
バッテリーの下に紐を通して(二重にしたほうがいい)、持ち上げると、楽です。


インタークーラーの外し方
http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/DIY/sonota/inter-cooler.htm

この記事では書いていませんが、バッテリーを積み降ろしする場合は、インタークーラーの
ステー(固定金具)も外したほうがいいですね。
純正のインテークホースの場合、10ミリの工具だけで脱着は可能です。
配線コネクターは外したほうが、作業性に余裕ができます。

自動車のメンテではマイナーな工具ですが、10ミリのT字レンチがあると、とても作業性が
いいですよ。(バイクいじりでは定番工具なんですが)
ソケットレンチでもいいんですが、ドライバー型のボックスレンチの方が作業性は上ですね。


- 関連一覧ツリー (◆ をクリックするとツリー全体を一括表示します)