DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe:エンジン暖気後の始動不良
投稿日: 2018/12/18(Tue) 03:45
投稿者: まるまる

返信ありがとうございます。
全部熟読させていただきまして やはりまずは燃料フィルター グロープラグと安いものから交換していこうかと思います。

あとエアかみなど 全く頭になかったので これも視野に入れて診断していきたいと思います。  

大変詳しくありがとうございます。



> > 同じ症状を経験した方が、いらっしゃいました。
>
> 呼ばれたような気がしたので…
> 元スペースギア乗りです。
>
> 私が乗っていたPD8Wで、類似の症状を経験しました。
> 冷えているときはエンジン掛かります。
> エンジンが温まっている状態で停止し、数分以内に再始動すると、ぐずります。
> その後は、エンジンが冷えるまで停止した後、翌朝などは問題なく始動できる。
>
> 写真撮影が趣味なので、林道を登って、エンジンが熱くなっている状態で、
> 車を止めて、エンジン停止。
> 写真を撮り終わり、車に戻って再始動…
> ある程度時間がたっているときは問題ないのですが、
> 走り出して、すぐにまた車を止めて… こんな繰り返しだと、かなり調子悪かったですね。
>
> 応急処置というか、対症療法。
> 燃料フィルター上の、手動ポンプ(プライミングポンプ)を押してエアー抜きをします。
> そうすることで、容易に再始動できました。
> どうしてもエンジンが掛からないときの非常手段として。覚えておくとよいかな。
> 参考資料です
> http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/DIY/fuel/fuel-filter.htm
> 燃料フィルターの交換手順ですが、この中に、エアー抜きの方法が載っていますので、
> 参考までに。
>
> 尚、再始動不調の症状として、エアー噛み(フューエルベーパーロック)が考えられるのですが、
> 何故?エアーを噛むのかは?? 謎です。
>
> 私の場合、燃料フィルターを交換しても、症状が軽くなることはありませんでした。
> なので、燃料フィルターのパッキン部分からエアーを噛んでいるとは考えにくく。
> でも、エアー抜きを施工すると、手ごたえは軽くなっていて、
> 硬くなるまで数回押し続けると、エンジンは問題なく始動できます。
> かなり手抜きな方法を紹介すると、エアー抜きプラグを緩めずに、
> ただ押し込むだけでも、やるとやらないとでは違います。
>
> 昔、キャブレター車の時代には、夏場にエンジンが熱い状態で停止すると、
> 燃料ラインにエアー(気泡)が発生して、エンジンが冷えるまでの間の始動が困難になるというのが、
> ありました。フューエルベーパーロックと言います。
> これは、故障だ!と大騒ぎすることなく、エンジンが冷えるまで、時間を潰して戻ってくると、問題なく再始動できたという訳で。
> 私も子供の頃、親の車が車検だった時の代車で、出かけた先でエンジン掛からなくて、
> 親父と一緒に歩き、バスで帰宅した覚えがあって。
> 翌日、親父がベーパーロックについて話してくれました。
> もう少し冷静になって、しばらく遊んでから帰ればよかったんだ、と。
> 中学生にそんな、メカの話をする親父でしたが。
>
> ディーゼル車で(インジェクションなので)、フューエルベーパーロックが起きるものなのか?
> 甚だ疑問ではあるのですが、燃料ラインに気泡が発生して、始動性を悪くしている可能性はあります。
> ただ、正常な噴射時期のエンジンなら、多少エアーを噛んでいたとしても、
> あっさりと掛かってしまうはず。
> 古くなると、燃料の噴射時期は少しずつ狂ってきます。
>
> 例えば、タイミングチェーン。
> タイミングベルトと違い、10万キロ交換しなくても大丈夫!
> そんな売り文句でしたが、やはり伸びてきます。
> 私の経験では、20万キロくらいで限界を迎えました。(車両によって差があります)
> 燃料噴射ポンプ(インジェクションポンプ)を交換して、エンジン始動困難に陥り、
> その後、タイミングチェーン、クランクシャフトプーリーを同時交換したら、
> 嘘のように絶好調。新車時の馬力が蘇ったという顛末。
>
> エンジン始動不調の原因ですが、さすがに怪しいところが多すぎて、
> 予算の都合もあるかと思いますので、あれもこれも手が出ないとは思いますが、
> とりあえず、燃料ラインのエアー抜きを試してみてください。
> これで症状に変化があるとすれば、具体的に悪い部分を探っていけると思います。


- 関連一覧ツリー (◆ をクリックするとツリー全体を一括表示します)