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> ひとつだけ質問ですがディーラーで使っていたオイルは赤なのですがホームセンターで売っているオイルは透明ですがやはり純正のオイルを使った方が良いのでしょうか?
純正指定のパワステフルードは、三菱 ダイヤクイーンATF2
つまり、ATFなんです。
もうひとつ面白いこと。前期型のAT車に指定されていた、 三菱ダイヤクイーン ATF-SP は、すでに廃盤になっているため、 パワステフルードと同じ、ダイヤクイーンATF2 を代替に使っているらしい。
この、ATF2 というのは、昔のAT車に使われていた、デキシロン2 相当品。
だから、赤い色をしておりまして。
社外品の場合は、着色されていないものが多いようですが、成分的には、存じません。
私の場合、ATF交換をDIYで施工していますので、ついでに、というか、 兼用しているのが実情です。 但し、純正指定のフルードではないため、私同様の流用が、問題がないか? その点に関しては、明言は避けたいと思います。 (エネオスの ATF3 … デキシロン3 に、相当 を使用しています)
ハンドルをいっぱいに切ると、相当な負荷を強いられまして、かなりの高温になります。 ですので、熱に対しての、安定性を考慮して、デキシロン2を採用しているのでは? そのように推測しております。 ですので、デキシロン3のように、少し軟らかめのフルードでは、10年とか、 長期間の継続使用に対しては、不安感もあります。 ですので、私の場合は、長くて、数年程度での交換をしております。 気になれば、1年に一度くらいは、部分交換してあげるだけでも、気持ちよく乗れます。
パワステフルード交換後は、ハンドルも軽くなるし、気持ちよいです。
パワステに負担が掛かり、高温になると、場合によっては、かなり泡立ちます。 この泡立ちが原因で、ラインにエアーを噛んでしまうと、ポンプ故障の原因にもなります。
パワステフルードのリザーブタンク廻り、蓋のパッキンが弱ってきて、古い車では、 かなりオイル汚れがあるのですが、実際に、噴出しております。 定期的なチェック、定期的な交換、10年過ぎたら、キャップを交換するなど 予防をしていないと、いつの間にか、フルードが減っていた、なんてことも。 液量が少なくなったところへ、高温となったフルードがあわ立ってしまうと…
雪遊びをしたあとに、いきなり、悲劇が…
4M40の場合は、エンジン内蔵型ポンプで、外観からは、ポンプのチェックができません。 個人的に、4M40のパワステポンプは、交換した経験がありませんので、 具体的なアドバイスはできません。ご容赦を。 ※エンジンの、中央より、助手席側にあります。
画像は、現在乗っているPE8Wで、パワステフルードを交換したときのもの。 中古で手に入れて、初めての交換でした。あまりの汚さに、絶句… |