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MORIMORIさん、こんばんは。いつもお世話になっております。
> 私も、ラジエーター交換する際にここを外したはいいが、ハリガネ状のバンドを > 見事に変形してしまい、取り付けの際、知恵の輪状態、苦労した記憶があります。
ホースバンドといえば…とても懐かしい思い出がありました。
いつも遊んでいるメンバーで、豪雪地帯の山奥の秘湯で、雪見露天風呂新年会を計画。 厳冬期の冷却水凍結を予防するため、整備をした、某氏のPF6W…
<1週間前> 冷却水交換と同時にサーモスタッド交換をしたところ、内部は錆だらけ…(画像左)
<4日後> 開放側で固着していたと思われるサーモスタッドが、正常に閉じるようになったため、 急に圧が掛かるようになり、耐え切れずラジエターアッパーがパンク! 通勤途上で立ち往生したとのこと。
新品ラジエターを大至急発注。(ディーゼル用なら予備品があったのですが)
<出発前日> ラジエター交換。(画像中央) しかし、ATFクーラーラインのホースバンドの脱着に苦戦して… 某氏、奥様にホームセンターでホースバンドを買ってくるよう電話で指示するも… 買って来たホースバンドは、やや径が大きく。 結局、純正のホースバンドを、修復して取り付け。
<当日> 現地へ向かう途中の、高速のSAで、冷却水漏れを発見。 どうやら、リアヒーターコアへ入るホースがパンクしたらしい! 電話で連絡を受けた私は、既に、単身現地へ乗り込み、露天風呂までの雪かき中で、 どうやって、リアヒーターへの冷却水の循環を止めるかを考えましたが、 結局、デリカ寒冷地さんにヘルプ要請。
デリカ寒冷地さんに相談すると、恐るべき裏技を伝授され… ヒーターコアに入っている2本のホース(INと、OUT)のうち、 1本が生きているなら、生きているホースで両方をつないで、バイパスすればよい!
なるほど! リアヒーター手前で、ヒーターコアに入れずに、戻してしまおうと。
ここでも、作業時にホースバンドがうまく外れなくて、 グチャグチャになったらしいのですが、そこで役立ったのが、前日のホースバンド。 なんと、ヒーターラインのホース径に、ぴったりだったらしい…
何という偶然か!?
無事に応急処置を施して、深夜には豪雪地帯の山奥まで駆けつけてくれました。 (画像右は翌日の帰り道)
大雪の降る中、後部座席のヒーターを殺した状態のSGに乗った、 奥様と子供達は、寒かっただろうな~ と、思ったものです。
ついつい、懐かしい出来事を、思い出してしまいましたが、 とにかく、一度壊れ始めると、次々に連鎖反応を起こすSGですが、 こんなところが、いかにも人間くさい、デリかなところです。 |