DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: ラジエーターアッパーホース接続部破損
投稿日: 2011/02/05(Sat) 23:27
投稿者: MORIMORI

Re: ラジエーターアッパーホース接続部破損 ラジエーターアッパータンクの大きい方のホース部付け根が破損し、ラジエーターを
ヤフオクに出ている送料込み3万円弱のインドネシア製互換品(KOYORAD?)のもの
にそっくり交換しました。

交換説明や、冷却水の交換説明など、画像BBSが大変参考になり、無事終えること
が出来ました。
感謝します。
https://com.sgd4.com/pbbs/joyfulyy.cgi?getno=2897#getno2897

今回、交換に際し、気付いた点をいくつか書いておきます。

ラジエーターに付いたホースを抜く際、細い方のコンデンスタンクからのラインを抜
こうとしたら、こちらもポロリと折れました。
図(1)ラジエーターよりアッパータンク部を取り外し、タンク内部をチェックし
ましたが、無数に亀裂が入っており、いつ破壊してもおかしくないようなボロボロの
状態でした。
試しにプライヤーで少しこじるとと簡単にポロポロ崩れてしまいます。

下の太いホースは簡単に抜けましたが、ATオイルクーラーの二つのホースがなかな
か抜けませんでした。
(図6)はそのATオイルクーラー部を取り外したものです。中身は単なる管みたい
なものでした。

ラジエーターを上に引き抜く際、ラジエーター下部の固定部分の出っ張りが車体側に
ある太いハーネスにあたり、どうしても抜けない。(図5)
ハーネスを邪魔にならないよう、動かそうにも狭くてその作業空間も無し、どうせ
廃棄するラジエーターなので、下にもぐり、ラジエーターの当たる下の樹脂部分を
プライヤで折り、取っ払い引き上げました。

(図4)は ラジエーター下側のタンクのホース部を上部アッパータンク(図3)と劣化
の違いをチェックするために開いたものです。
アッパータンクと違い、下側のタンクは全くと言って良いほど目視で劣化は確認されま
せんでしたし、こちらもプライヤでこじってみましたが、折れずに曲がる感じで劣化は
全く感じませんでした。

調査結果より、下側のタンクは高温に晒されてない為か、当方の車(H7式20万キロ)
では劣化も進んでおりませんでしたし、車検毎にクーラントは取り替えているせいか
ラジエーター本体も錆・腐食も無く、まだまだ使えそうな感じでした。
ラジエーターを修理できるとことでは、アッパータンクだけを1万円以下で交換する所
もあるようです。
ラジエーター本体の状態が良いのであれば、価格にもよりますが、アッパータンクだけ
交換するのも良いかも知れません。

年月の経ったアッパータンクは確実に劣化していると思いますので、現状渡しの中古
ラジエーターは絶対使わない方が良いと思います。

参照
https://com.sgd4.com/bbs10000/wforum.cgi?no=14402&mode=allread

KOYO製V6エンジン用のラジエーターは2万円切るんですよね。
4M40用と価格差1万円近くあるのですが、見た目は同じ大きさに見えるし何故でしょう?


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