タイトル | : Re: V6-3000のインマニとサージタンクの掃除 |
投稿日 | : 2010/08/16(Mon) 11:16 |
投稿者 | : くま |
自分もPD6W@青森 さん
Astroboy さん
こんにちわ。くまでございます。
ケミカルの使用法は仰るとおりです。
このお薬は汚れを燃えやすくした状態に溶かし、その場の爆発で燃焼させるしくみです。
ですので灯油等とは段違いに汚れを溶かしますが揮発性も高く、早めに燃やさないと
再度どこかで汚れが固まってしまいます。
また、オイルも溶かすので油膜切れのゴム部品を侵食してオイル漏れを誘発させたり
カムやピストンリングなどにかじりを作ってしまったりする可能性もあります。
エンジンを掛けて使用するのはオイルが循環していて且つ即座に燃焼させるようにするためです。
その分洗浄力は落ちてしまいますが10万km走行車だとこれ位気を使ってみても宜しいかとお節介ながら。
Astroboyさんの仰るとおりスロットルボディやサージタンクなど、後工程部品やゴム部品から
切り離せるなら外部に汚れが落とせるしウエスで拭えるしで大変重宝します。
泡状なのでひたひたにしておいて別の作業の終わった頃見てみるとぴかぴかになってます。
この車で試したことはありませんが、プラグを外した状態でクランキングすると
圧縮/爆発工程が無いのでまさにモーターのようにエンジンが回り、しゅぽしゅぽと
プラグ穴から音がして面白いです。
ちなみに穴から砂埃が入るしオイルが散るしイグナイタから行き場の無い火花が飛ぶし
やって得になることはあまりありませんが、特殊な添加剤の使用法で聞いた事があります。