DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: ATFオイル
投稿日: 2010/06/19(Sat) 10:56
投稿者: kazuhiko

こんにちは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。

> H9年前期型XR2800 14000キロに乗っています しょうです 今から4年前ATFオイル交換したのですが、最近きずいたのですが、エンジンが冷めている状態で、hotレベルを、こえていました。何処から、ATFオイル抜くのか,

ひとつ質問です。ATFのレベル確認方法は、正しいですか?
もしかして、エンジン停止時に点検していませんか?

冷間時(COLD)、温間時(HOT)、2つのレベルが刻まれておりますが、
基本は、あくまで温間(HOT)で、エンジンを掛けた状態でレベルチェックするのが
正しい方法です。
※冷間時(COLD)は、新油を入れたときの、応急的な確認用。

エンジンを切って、ATFのレベルをチェックすると、相当量多く見えると思います。

尚、本当に多かった場合…

(1)レベルゲージの穴から、オイルチェンジャーで上抜きする。

(2)ドレンプラグから抜く
ドレンプラグは、オイルパンの底にあります。緩めると、約4リットル抜けてしまいます。
ここまでやったら、新しいATFを入れて、部分交換してしまうのがお奨めです。

(3)オイルクーラーラインから抜く
AT本体から、空冷クーラー、水冷クーラーを通って、AT本体に戻るラインで切り離します。
ホースを抜くと、抜いたときだけATFが漏れますが、エンジンを止めている分には、
多くは漏れません。
誰かに手伝ってもらい、エンジンを回してもらうと、エンジンが回っている間は
勢いよくATFがホースから出てきます。
但し、エアーを吸い込むほど空にはしないでください。この方法を応用して、ATF交換を
することができます。
※オイルパンにドレンプラ部を装備していないメーカーのATF交換は、この方法で交換します。

前回交換した時期から考えても、どうせならATFを交換してしまったほうが得策かな?
私自身は、年間2回ほど、DIYで交換していますが、ATF交換で気をつけなければ
ならないのは、異物混入と、極端なレベルの違い、異種フルード混合は要注意。
わからなければ、専門家にお願いするのがベターです。 


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