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こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。
> ショックは最近ビルシュタインの2インチup用を前後に装着しました、
画像は、2UP用のビルシュタイン(フロント)BE5-C686 を分解したもの。 中には、クッションラバーというか、可動域を制限しているゴムの塊があるので、 ある一定以上は縮まないような構造になっています。
参考までに、 ●三菱純正ショック 最小長230ミリ ~最大長340ミリ ストローク幅110ミリ ●ビルシュタイン <標準> B46-2109 最小長270ミリ ~最大長330ミリ ストローク幅60ミリ <2UP> BE5-C686 最小長305ミリ ~最大長395ミリ ストローク幅90ミリ
純正のショックだと、一番縮んだ状態で230ミリまで縮むのに対して、2UP用のビルだと、 305ミリまでしか縮みませんので、それ以上縮もうとしても、無理です。
現在、2インチUPした車両に乗っているとのことですが、正確に、どの程度のリフトUP された状態なのかわかりませんので、装着されたビルシュタインが、適正なストロークなのか どうかも、判断できません。
仮に、ノーマル車高(新車時)に比べて、5センチ程度のリフトUPだとしたら、 フルボトムしたときに、ショックが反発して(縮み側の不足)で、突き上げが酷いのか?
それとも、(逆に)ノーマル車高(新車時)に比べて8センチ以上上がっているとして、 足が伸びて、アッパー側のバンプストッパーが常に接触しているか、それに近い場合。 いくらショックのストロークが長くても、アームがこれ以上は動かないために、結果、 足が伸びなくて、段差で落ちる。こんな症状に陥ります。
前者の場合の救済処置としては、縮み側のストローク不足を補うために、ショックを一度 取り外し、中のゴムの塊を取り去ることで、可動域は確保できるので、突き上げは緩和されます。
2インチUPといっても、実際には54ミリとは限らず、5センチ程度の上げ幅の車もあれば、 7センチを超える上げ幅の場合もあり、正確な基準は何もありませんから… |