DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: SGを手放して
投稿日: 2010/04/15(Thu) 09:34
投稿者: kazuhiko

Re: SGを手放して おはようございます。平成7年SG(2800DT)にのっています。

> 翌朝は、厳冬期にもかかわらず夜半からの季節外れの雨(北海道在住です)で我が家の前は積雪がザクザクの状態でした。(東北以南の方には理解できないかもしれませんが)
> 当地の一般家庭では、程度にもよりますが、一定の降雪があるとガレージの前の除雪を
> 行います。従って通常はそれだけのことなのですが、SG乗りの私は、長年手を抜いて除雪をサボってきたので、SGで踏み固めた厚い積雪が今や泥濘状態となっていました。
> いつものSGならば何のことは無く、通過できるはずです。

私も北海道出身ですので、その気持ちは良く分かります。
(現在、富士山の麓に住んでいます)

私の出身地は、道内で3本の指に入る豪雪地帯ですので、観測史上最高の積雪量は、
一晩で人の背丈を越えるほど。(40年前の話です)
確かに、地球温暖化の影響で、暖冬がつづき、降雪量は昔に比べるとかなり少なく
なりましたね。
2月でも、舗装道路が全面に出ていて、乾燥路面ばかりということもあります。

だからといって、いつでも路面状況が良いとは限らないのが、温暖な地域に住む人には
理解できないところ。雪国で生活していると、シーズン中の8割が穏やかな状態で
あっても、ほんの1割か2割の少ない確率で、悪天候、困難な路面状況に見舞われますね。
そんな日にも、仕事である以上、車を運転せざるを得ない。厳しい現実です。
1年に、たった数日間のためだけに、高価な装備を必要とするところが、悲しい現実。

温暖な地域では、雪が降ったら、通行止めとか、会社に遅刻しても言い訳はできますが、
冬の北海道で、そんなのは笑われてしまいますからね。

画像は、郷里に帰省したときのもの。
(左)以前乗っていたPD8W 祖母の命日に墓参り 2006年3月3日 桃の節句。
   2mを越える雪山を越え、スコップ持参で。墓石は雪に埋まっています。(三笠市)
(右)今乗っているPE8W 亡き母の誕生日に、母の故郷へ向かう道中。2009年4月27日。
  道の駅南ふらの ゴールデンウイーク中に大雪に見舞われこの日の朝、釧路は積雪40cm 


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