タイトル | : Re: エアコンサイクルの詰まりについて |
投稿日 | : 2010/04/07(Wed) 00:30 |
投稿者 | : まさや@松本 |
AKIO35さん はじめまして
H8前期PD8W 30.8万kmにのる まさや@松本といいます
昨年の夏、同様に症状に悩まされましたが
ここに参加しているKRSさんを始め たくさんの方々の協力により
無事に完治させることが出来ました。
私の場合の原因は、エキパンの詰まりが原因で内圧が上がり ショートサイクルを起こしていました。
詳しくは、過去ログ「11980」以降の関連ログをご覧ください。
その時エアコンが本職のKRSさんが親身になって相談に乗って的確なアドバイスをいただくことが出来くれたり
日ごろから付き合いのある色々と同じSG乗りの友達たちの協力で
復旧に役立てることが出来ました。
まず、質問のエキスパンションバルブ・エボパレーターは良く詰まります。
交換する時は、同時に交換した方がいいと思いますよ。
その交換作業なのですが、高圧ガスを取り扱い危険が伴いますので ちゃんとした技術拾得者に作業を依頼してください。(ガスの大気開放は禁止されています)
私の場合は、技術と器具一式を持っている 日ごろから付き合いのあるSG乗りの友人が実務を行ってくれて助けてくれました。
この時色々アドバイスを受けたのですが、SGのエアコンガスは配管の接続箇所が多い事も有り 毎年確実に少しずつ抜けていっています。
抜ける時、一緒にコンプレッサーオイルも抜けて行き
オイル切れから、コンプレッサーのインペラを徐々にですが磨耗させて行きます。
その磨耗粉がゴミとして、エキスパンションバルブ・エボパレーターに詰まる原因だと考えています。
(減ったエアコンガスだけの充填では、だめだという事です。)
特に我々が乗っているSGは、生産よりずいぶん時間がたっていますので。
ちゃんとメンテナンスしていないと、エアコンシステムの劣化もずいぶん進んでいるでしょうね。
ちなみに巷ではSGのエアコンは利きが悪いと言われていますが
私のSGのコンプレッサー圧を計ったところ 加圧リミッターが働く32kまで圧縮しても壊れていません。
通常の普通車では考えられない圧力で作動させても壊れないほど、頑丈なコンプレッサーだと思います。
(磨耗が進み、うまく加圧できない場合もあるので その時は交換が必要)
修復が完了した現在、噴出し口の温度も8℃前後の風を出しています。
何かの参考になればと思い、投稿させていただきました。
厚くなる前に早く直ると良いですね。