DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: 部品検索の原則
投稿日: 2010/03/29(Mon) 20:08
投稿者: sayg

kazuhikoさん こんばんわ

本当に、いつも、いつも助かります。

先ほど、三菱に行って年式・型式・車体番号を伝え、部品番号確認後、注文してきました。
値段は値上がりしてませんでした。

今回、ナットのネジ山つぶれに至った背景は、昨年、DIYでロアアームのブッシュを交換
したのですが、その際、前側のボルトが共廻りしやすく、緩みやすいと考え渾身の力で
締め込みました。

その後、車高調整に伴う、キャンバー角調整のため、何度かこのボルトの脱着を
繰り返していましたが、最近、フルステア時に下周りから、パキッ、ゴキッという
異音が、

そのため、このBBSを利用し、フロント回り 各ジョイントのガタツキ、など調べて
いましたが解消せず、昨日、もしやと思い、異音後に前側のキャンバーボルトを確認
したら、合わせた位置(目盛り)が一目盛り かわっているのを確認しました。
(前側の目盛りは、アンダーガードを外さないと確認できません。)

これがフルステア時や段差乗り上げ時の異音ではないかとの結論となりました。

強く締めこもうとしても、ナットのねじ山が1/3位しか残っておらず、ネジきり
そうなので、新品に交換します。
しかし、ボルト、ナットは消耗品と考え、交換するのが基本と反省してます。


前側のキャンバー調整ボルトの問題として後側に比べ、ナット締め込み時にボルト
が共周りしやすく強く締め込めません。
以下は私の憶測による考察です。
(実際にロアアームのブッシュを交換された経験がないと意味不明と思うため、
 判らない方は、忘れて下さい。)
 
ロアアームのゴムブッシュの中に中間カラーが入っていると思いますが、キャンバー
ボルト締込み時に、この中間カラーは挟み込み締め上げて固定し、偏芯位置は変わらないようにしていると思います。
中間カラーが固定されるので、ロアアームのスイングは、中間カラー周りのゴムが伸縮
して動いていると思います。
といことは、このカラーの位置はタイヤ外して、ジャッキアップし、ロアアームが伸びきった位置で固定するのではなく、タイヤを接地させた状態にしておかないと、常に余分なネジレゴムの中に残っており、ブッシュの部分の損傷も早くなるではないかと思います。

しかし、現実問題として、偏芯ボルトの調整などを考えるとタイヤを接地させた状態では、素人では怖くてできません。整備書で本締めはタイヤを接地した状態で行うこと
と書いていた記憶があるので、このことが理由かと思います。

いずれにしても、足周りの調整は素人が手を出してはならない領域かと思いますが
ここまできたので意地でも完工させます。

Kazuhikoさん 本当にありがとうございました、交換後、異音が解消するかどうか
わかりませんが、また、報告します。


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