DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: 始動性が悪い
投稿日: 2010/02/13(Sat) 21:16
投稿者: kazuhiko

こんばんは。平成7年SG(2800T)に乗っています。

> 朝、エンジンがかかりにくいのでディーラーに持っていきました。
> ディーラーはグロープラグのせいと言ってましたので交換した所、1本死んでました。
> 念の為、4本交換してもらったので安心してたのですが・・・・・。
> 今日、家内がエンジンをかけてみたところ全くかからなかったそうです><
> 交換する前より症状が悪いらしく何とかかかったものの不安がよぎってます。

ご質問なのか? 近況報告なのか良く分かりませんが、新規にスレッドを立てる場合は、
ご自分の車のプロフィールを書くようにしてくださいね。(年式・車種・エンジン型式など)

グロープラグ交換後の始動不良について。

グロープラグが1本断線していて、4本とも新品に交換されたのは、正解です。
しかし、その他の配線関係の点検はしてあったのでしょうか?
グロープラグを最下流とすると、順に上流へ遡っていくと、
・コネクションプレート
・配線
・グローリレー
・クローコントロールECU
・ヒュージブルリンク
・バッテリー          となります。

電気は、一箇所だけでも導通不良を起こすと、その下流へは流れませんので、
始動不良に陥るでしょう。
年式にもよりますが、10年を越えた車両では、配線や、グローリレーが不具合を
引き起こす可能性は大です。

お友達の症例ですが、一昨年の夏から秋に掛けて、始動不良の対策として
・セルモーター交換(リビルトに換装) スターターの回る勢いが回復
・グローリレー交換(中古品) 古い部品は、中が腐っていた
・バッテリー交換(中古品) ツインバッテリーのうち、1基がご臨終
順に施工しました。ひとつ直せば、次に別の箇所の不良が発覚すると言う具合です。
ちなみに、グリープラグは4本とも断線はしておりませんでした。

この症例では、グローリレーの不良で、通電するときと、しないときがあり、
リレー交換後は、確実に通電するようになりましたが、今までは電気が流れて
いなかったのに、毎回確実に電気が流れるように改善しましたので、消費電力は、
確実に増えますので、弱っていたバッテリーが上がってしまったという具合です。

古い車ですと、1箇所だけ直しても、不具合の共犯が他にもいますので、完治しない
場合もございます。


> まさか・・・燃射ポンプ???
> 噂には聞いていましたが交換となると大手術なんですよね??
> ディーラーに早速問い合わせてみたところ、やはり燃射ポンプが怪しいとのこと。
> リビルト品を付けても13万円は軽くかかるそうです><
> 何のためのグロープラグ交換?交換した後のほうがエンジンがかからないとは??
> みなさんはどうですか?

燃料噴射ポンプが少しくらい不良でも、エンジンは一発で始動可能です。
ただ、エンストしたり、不安定にになる事例が多いだけです。
噴射ポンプが不良となっていても、燃料の配管の中に、燃料が来ていますから、
エンジン始動時の、一発目は、ごく普通に掛かるものです。

リビルト10万、工賃3万と言うのは、以前はこのくらいが相場ですが、
今となっては、もっと相場は下がっていますね。
※新型車から、年数が経っていないと中古部品が玉数が少なく、相場は高く、
廃車となる車が増えてきているこの時期は、在庫は増えてくるので、相場は安くなります。

尚、ディーゼル車に乗るのは初めてでしょうか?
寒い時期のエンジンの掛け方、知っていますか??
ガソリン車とは違うのですが、ご存知でしたら、スミマセン。


- 関連一覧ツリー (◆ をクリックするとツリー全体を一括表示します)