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こんにちは。平成7年SG(pE8W)に乗っています。
静岡県在住の道産子です。
> 私は山口県在住ですが,SGは北海道出身です。
> 私の思い込みとしては,北海道の方が融雪剤を散布した道を走る機会が多いため,錆の進行が速いのではないかと思いますが,いかがでしょうか。
内地(本州)と違い、北海道では殆ど塩カル散布はしません。 雪道は、普通に走ります。 それに比べると、内地では、信じられないほどの塩を撒くのですね。 桁違いと言うか、100倍、1000倍の比ではない、別世界です。
これだけ年数の経過した古い車ですと、外装部品が錆びるのは当然かと。 だって、殆どの車が、この部分は手入れをしていないでしょうから。
私自身は、サイドステップは乗降時にはまったく必要ありませんが、オフ走行で 車体下をぶつけたときのために、保護バーとして活用しています。 相当な衝撃で岩にぶつけても、曲がりはするけれど、頑丈さでは超一級ですね。
以前乗っていたPD8Wでは、川に脱輪して這い上がった際に、曲がってしまった サイドステップを曲げ直そうと試みましたが、パンタジャッキが壊れてしまうくらい、 びくともせず。結局、チェーンブロックで引っ張り、修正したほどです。 これが、新車登録から8年目くらい。
今乗っているPE8Wで、富士山の麓で溶岩を乗り越えて曲がってしまった サイドステップは、さすがに車齢15年では劣化していますから、容易に曲げ直しが 可能。強度的には、年数なりにもろくなっております。
とはいえ、交換することが不可能な車体や、交換が難しい部分でもありませんし、 まして、安価なパーツですから、特に気にはしていません。 壊れても、予備パーツのストックもありますので、全然平気。
SGは生産されていた期間が長くて、中古パーツの流通量も多いので、 とても便利ですよ。
※画像は、1年前に廃車となった、平成6年PE8Wから取り外したフロント サイドステップの下側。 信州の北部で使用されてきた車ですから、それなりに融雪剤の塩カル散布を 浴びているはずですが、外観上の錆は少なめです。 但し、アール(曲がった部分)に亀裂が入っていて、指で押すとひび割れが 裂けてきて、中から錆が出てきます。 内部に溜った水の影響もあるでしょうけれど、外傷箇所と損傷の度合いから言って、 内部が腐食して強度が劣化していたところに、ぶつけて亀裂を生じてしまったと そのように診ました。まあ、マフラーだって腐って当然の、年式相当でしょう。 |