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こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。
> (2)車体の傾き > ・路面からフェンダーまでの距離 > 前 左832mm 右832mm > 後 左858mm 右851mm
殆ど左右の差はないようですね。
※整備工場でもない限りは、積載状態や、路面の傾き等で、1センチくらいは、 当たり前に誤差が出ますから、一度測って、車を走らせて(移動して)、同じ場所へ、 前後の向きを逆に駐車して、再計測してみると、計測誤差は軽減できます。
> ・フェンダー中心からのタイヤはみ出し具合 > (タイヤ上側でもっとも膨らんだ部分まで) > 前 左▲12mm 右▲17mm > 後 左▲ 3mm 右▲ 7mm > ※左右で4~5mmの差がありました > ※前後でタイヤ・ホイルが違います(タイヤサイズは同じ)
左右の差があるようですね。 (参考値: 前13ミリ 後11ミリ ※BS AT694と、純正アルミの組み合わせ) 計測の方法としては、水平な場所に駐車して、フェンダーから、錘をつけた糸を垂らします。
フロントに関しては、キャンバーが狂っているのかも? ロアアームの偏芯ボルトを調整して、キャンバーの調整で補正できる場合と、補正の 限度を超えている場合があります。 補正の限度を超えている場合は、ロアアームブッシュの損傷などが原因で、標準値よりも 傾きが大きい場合。
リアに関しては、調整箇所がありませんので、ノーマル車(無改造)では どうしようもないのですが、タイヤの取り付け状態が、左側の方がやや出っ張り気味と いうことは、恐らく、リアの車高が2センチ程度下がっているのでしょう。
スプリング&ショックアブソーバーを新品に交換するか、 (ルーフラックなどの積載物があって、尻下がりになっている場合は、これでも治らず) リフトUP車、ローダウン車同様、リアのラテラルロッドを調整式に交換して、 後輪の左右の傾きを補正するか。 リアコイルマウントに、スペーサーを挿入して、へたって下がった分を補正するか。
> ・タイヤの空気圧 > 前2.2kg、後2.0kg
メーカー指定値を下回ってはいませんが、個人的には、低いような気がします。
いずれにしても、細かく調べて、数値を元に状況を検討して、どのような処置が 必要なのかを考えてみるのも必要でしょう。
このような掲示板では、実車を見ることができませんし、ある程度、数値で情報交換 しないと、判断できない要素もあるわけですが、DIYで対処するのであれば、 気長にやっていくしかないでしょう。
尚、すべてをDIYで行うのではなく、整備工場や、テスター屋さんで計測して もらうのも、意外と近道なんですよ。 (四輪アライメントテスターとは違い、費用的には高くは無いです)
サイドスリップテスターへ載せて、トーの狂いを診断することと、 キャンバー・キャスターゲージで傾きを計測してもらうだけでも、参考になります。
※画像は、整備工場で使用している、キャンバー・キャスターゲージ。 7~10万はする器具ですから、DIYで所持している人は、まずいないでしょう。 私自身は、自作のゲージと、デジタル傾斜計を利用して、0.1度単位まで計測しています。 |