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こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。
> これまでコイルスペーサを自作した方 > 取り付け穴 3箇所のPCDをご存知の方いませんか。
今更ですが、机の周りを片付けていたら、自作スペーサーの型紙が出てきましたので、 ご紹介します。
基本的には、純正部品の、コイルブラケットから型紙を取ります。 とはいえ、自分の乗っている車のブラケットを取り外して採寸するわけにも いきませんので、模り(かたどり)用の部品が手元に欲しいところ。 中古部品でも構いませんが、新品部品を購入すると、1000円くらい。
直径17センチほどの鉄製のお皿に、中央に直径60ミリ程度の穴が開いていますが、 この穴は、軽量化目的ですから、無視してもOK。 コイルスペーサーを自作する材料の大きさは、直径150~160くらいは欲しい ところですが、お皿の上のほう、車体(フレーム)に接触する面は、角が丸くなって いる部分は接していませんので、実質的に140ミリあれば、足りるかと。
車体とボルトで共締めされている箇所は、3箇所。1箇所だけ、長穴になっていますが、 ほぼ、正三角形に配置されています。 ボルト穴の中心を頂点とする正三角形の寸法は、一辺が約86ミリ。 正三角形を描き、3頂点を通る円を描くと、円の直径は約100ミリとなります。
自分で作画する場合は、直径100ミリの円に、正三角形を描くと良いかと。
取り付けボルトは、M10-P1.25ですから、少し余裕を見て、12~13ミリ 程度の穴を開けると、問題なく装着できます。
取り付けボルトの長さは、純正ボルトで25Lですから、厚さ30ミリのスペーサーを 装着する場合は、55ミリ前後のボルトが別途必要となります。 市販されている並目のボルトは、M10だと、1.5ですから、1.25の細目の ボルトと、スプリングワッシャー等を、ボルト屋さんなどで手に入れる必要があります。 (ホームセンターでも、細目の7Tボルトが手に入る店舗があります)
DIYで使われている一般的な電気ドリルでは、装着できるキリが、最大で10ミリ までのものが殆どですから、ボール盤など、工作機器を所有していないと、自作で、 厚みのあるスペーサーを穴あけするのは、ちょっと無理かも知れません。
※画像にある自作品は、直径140ミリの、アルミの4ミリ円板。 |