DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: エア抜き…やってみましたが(+_+)
投稿日: 2009/11/25(Wed) 14:58
投稿者: kazuhiko

Re: エア抜き…やってみましたが(+_+) こんにちは。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。

> エア抜き、やってみました。

>軽油が漏れ出したところでボルトを締め、更にポンプを数回押した後、エンジン始動

お疲れ様です。

追加説明しますと、この時点で、普通のガス欠なら、掛かるかと。
しかし、こうした作業をせずに、何度も何度も再始動を試みた場合、まだ、配管内
には、エアーが噛んでいます。

燃料タンクを空にして、ガス欠状態になった直後なら、燃料タンク~燃料フィルター
間のエアー抜きをすればよいのですが、燃料が来なくなった状態で、再始動を何度も
試みると、
燃料フィルター~燃料噴射ポンプ~インジェクター~リターンホース この間まで、
すべてにエアーを噛んでしまいます。

ですから、燃料フィルターのエアー抜きプラグから軽油が漏れたところで、この時点で、
やっと、燃料フィルターまで燃料が来ているのです。
ここから先は、エアー抜きプラグを締めたあと、更に数十回は、最低でもポンピング
し続ける必要があります。

私自身、ガス欠による始動不良を経験しています。
昔乗っていたSW(スターワゴン)ですが、ディーゼルの4D56でした。
燃料タンクは、警告灯がつかない程度に減っていて、会社の帰りに給油して帰ろうと
思っていたのに、仕事が終わって、エンジンを掛けると、最初は掛かったのに、
しばらくしてエンスト。
その後は、セルを30秒くらい回すと、掛かるけれど、エンストしたり、そのうちに、
掛からなくなり。

それから、慌てて燃料フィルターのドレン抜きをしたり、エアー抜きをしましたが、
何度繰り返しても、うまくいきません。
諦めて、会社の駐車場にJAFを呼びました。

JAFの隊員が、ガス欠を疑い、軽油を10L給油して、燃料フィルターのエアー
抜きを行いましたが、再始動できず。
結局、レッカーで行きつけの修理工場へ入庫させましたが、始動不良の原因は、
燃料ラインの詰まり。

古い車でしたので、燃料タンクのそこに沈殿した錆を吸い上げて、燃料ラインを
詰まらせたそうです。

燃料フィルターを外し、燃料タンクからの配管内の異物を、エアーで吹き飛ばして、
燃料フィルターは新しいものに交換してもらい、修理は完了。


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