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おはようございます。平成7年SG(2800DT)に乗っています。
> PS:リアロアワームを戻すのに手こずり、ショック、ラテロッドまで全部分解し、嫁さんの軽の車載ジャキ > は、ぶっ壊れるは、取付ボルト用のワッシャと座金が現物から抜けないため使えないわ、 > そんなこんなで、ホームセンターに3報復し、1日つぶれました。 > もう1人では2度としたくない作業でした。
コイルスペーサーの詳細寸法は、自作したときの図面が見つからないため、コメント できませんでしたが、先週末の土曜日、お友達の車に施工しました。
従来は、ロアアームの前側を支点に、ウマを掛けていましたが、作業時の自由度がない ため、現在は、画像のようにウマの長さを延長して、リアのフレームごと持ち上げて 作業しております。 こうすることにより、ロアアームが完全にフリーになるために、サイドブレーキの固定 ボルト、ロアアーム後ろ側の固定ボルト、この2箇所だけ外せば、施工可能になります。
復旧作業ですが、前後、左右の調整が難しく、デフ玉に斜めにジャッキを掛けて微調整 していたこともありますが、現在の作業方法だと、殆ど手が掛かりません。 前後のホーシング位置の調整には、デフとプロペラシャフトを接続している、クロス ジョイント部分をジャッキUPしてやると、ホーシングは前上に移動しますから、それに あわせて、アーム側をジャッキで上げてやれば、簡単に位置あわせが可能となります。 とはいえ、一人よりは、反対側から見ていてくれる助っ人がいたほうが楽です。
今回は、2人で作業して、前後のブレーキの整備を含めて、3時間と言う短時間で終了。 ネックとなっていた、ボルトの固着がまったくない車両でしたので、短時間で終わり ましたが、最悪は、ボルト破断という結末を迎えた過去の苦い経験もあり、足回りの 整備は、気軽にお奨めできないのも事実です。
リアコイルスペーサーを入れて、車高UPした分、スタビリンクの位置にも補正をいれて あげないと、スタビライザーの機能を100%発揮しなくなりますので、操作性が悪化 するかもしれません。
今回の施工では、4ミリ×4枚、16ミリ分のコイルスペーサー挿入で、実質的に 20ミリの車高UP。リアコイルがへたって下がっている分を考慮し、スタビリンクの 補正は10ミリの自作スペーサーを入れました。
基本的に、ボルト・ワッシャー等はすべて交換します。純正のボルトには、ワッシャー 一体型ですので、分離できませんし、ワッシャーなどは、わずか数円の品物ですから。 ボルトは、M10-P1.25 足回り整備用には、7Tボルトの使用をお奨めします。 |