タイトル | : Re: ブレーキパットの異様な磨耗 |
投稿日 | : 2009/09/09(Wed) 08:41 |
投稿者 | : りょう@山梨 |
一般的にですがブレーキパッドの磨耗は使用条件、温度、速度などによって違います
外したパッドを見ると付いていた場所によって微妙に磨耗量が違い、斜めに磨耗してると思います
磨耗量(MAXとMINの差)が4mm以下なら問題ありません
それ以上だと、ブレーキの問題を疑ってください
ブレーキが引きずっていてその部分が磨耗していることが多いです
キャリパーが固着して動かなくなっている→スライド部の清掃
パッドの戻りが悪くなってる→ピストンシールの交換オーバーホール
あとアライメントもパッドの磨耗に関係します
ローターとパッドは平行になってますアライメントが狂うとローターとパッドが常に傾いた状態になります
そのためブレーキをかけていない時もパッドの一部がローターと常に引きずった状態となりそこだけ磨耗することになります
あと進行方向に対して入力側が先に減っていくのでインジケーターの向きに注意して
取り付けてください
ブレーキの不具合は命に関わる危険がありますので
資格のある整備工場で行なってください