タイトル | : Re: 診断結果 |
投稿日 | : 2009/08/26(Wed) 19:48 |
投稿者 | : 4AL |
kazuhikoさん、こんばんは。
なんだか書いた内容と少し違うか・・・と思って見ていたら、SGのコンプレッサーではベアリングはコンプレッサーAssyの一部なんですね。CAPS見て再確認しました。
なので、私が書いた中の一部分は間違いでしたね。
いずれにしても、コンプレッサーのシャフトが削れていたのではそのままの使用は無理ですね。うまく積み替えができることを祈っております。
プーリーがぐらぐらと揺れて動いていたと言う書き込みで最初に思ったのは、クランクシャフトプーリーが緩んでキー溝が削れたと言う話。これも交換が非常に面倒くさいというか普通は中古エンジン載せ替えになる部分で、いずれにしても金のかかる事象なので、注意して定期的にチェックする必要があると思いました。
> 4ALさん、こんにちは。kazuhikoです。
>
> 本日、マグネットクラッチが壊れた2号車(拾萬円号)の、ACコンプレッサーを、
> コンプレッサー本体は車載状態のまま(冷媒の配管を分離しないで施工するため)
> マグネットクラッチ部分だけ分解して、故障の原因を探りました。
>
> > 最初の書き込みにプーリーがぐらぐらしながら回っていたというのが気になります。
> (中略)
> > コンプレッサー側シャフトに損傷があるとコンプレッサーまるごと交換ですね。
>
> 同様のことを、デリカ寒冷地さんからも伺っていたのですが、4ALさんのご指摘の通りでした。
>
> マグネットクラッチのプーリーは手で回りますが、ガラガラ異音をたて、ガタツキがあります。
>
> プーリーを分解して、目の前に現れたのはバラバラになってしまったアーマチュア。
> まあ、この部品だけなら、交換できますから、他に損傷がないことを願いつつ…
>
> ローターを分離するためには、プーラーがないと外れなかったのですが、できるだけ小さな
> プーラーを選んだものの、やはり入らず。やむなく、ラジエターシュラウドを外すことに。
> ラジエターのアッパーホースを外さなければなりませんので、上からLLCをこぼしてしまい、
> 悲惨なことに…
>
> それでも何とかプーラーが掛かり、ローターは分離できましたが、外したローターの
> ベアリング部分にはがたつきはなく…
>
> コンプレッサー本体の軸を見て、この時点で諦めがつきました。
> アーマチュアが差し込んであるスプライン軸。本来はギアのように刻んであるのですが、
> 見事に丸坊主です。恐らく、回転中に破断したアーマチュアが内部で暴れたために、
> スプライン軸をなめてしまったのでしょう。
>
> この部分は、コンプレッサー本体の部品となり、部品だけの交換ができませんから、
> コンプレッサーASSYでの交換が必要になります。
>
> 本日は、ここまで分解した時点で、作業を終えました。
> 後日、冷媒を抜いて、コンプレサーASSYでの換装、冷媒入れ替えを行わなければなりません。
> 生憎と、私は冷媒の充填ができませんので…