DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: 燃料フィルターについて
投稿日: 2009/08/24(Mon) 18:56
投稿者: パイナップルアーミー

Kazuhikoさん、こんにちはパイナッップルアーミーです。


> タンクが錆びやすくなる原因は、結露。よく、給油所で水抜き剤を進められることは
> ないでしょうか?
> ところが、この水抜き剤は、アルコール系の物が多く、非常に格安の単価で、暴利を
> 得ることができるという、給油所を救済すべく存在するようなもの。

私はケチな為(スタンドを儲からせてどうする?)水抜き剤は一度も使用した事はありませんでしたが、上の説明を読むと私の行動は正解ですね!



> ガソリン車では、燃料中の水分は軽油に比べると少ないし、フィードポンプがタンク内
> にあり、ポンプで押し出す手前に、大きな錆を吸い込まないように、ストレーナーが
> ついています。
>
> ディーゼル車では、タンク内にはポンプも、ストレーナーもありません。
> エンジンに取り付けてある燃料噴射ポンプで、燃料タンクから吸い上げています。
> 燃料の噴射圧力もガソリン車の比ではないし、軽油には水分が多いために、
> (冬季は水分の多い軽油では凍結してしまいます)燃料フィルターに水抜き装置が
> 装備されていて、定期的に点検するべきものです。

さすが詳しいですね!よく勉強になります。
冬期の場合は九州ではあまり聞きませんが、寒冷地用の燃料を入れるのはその辺にあるのですね~。


> ガソリン車に比べると、燃料タンク内に錆が発生しやすい環境にあり、しかも、
> 錆を吸い込んでしまうリスクが非常に大きいのです。

なるほど。



> 燃料ラインのエアー抜きが必要となります。

これは噴射ポンプ不具合のとこで勉強したのでその後も役に立ってます。
> だから、ディーゼル車に乗っていて、燃料を底まで減らすというのは、とても
> リスキーであり、非常識な行為なのです。

そうなんですね。そうしたら私はかなり非常識だったのかもしれません。
以後、気をつけたいと思います。
いつもの事ながら、詳しい説明でとても理解しやすく感謝しております。
今後とも宜しくお願いします。


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